言葉にならない優しさに
触れた時、その人の事を
愛しく思ってしまう。
今まで、その人の事を少し
誤解していたなら、尚更な事だ。
僕は、こういう事に今まで、何度か
遭遇した。
その時、その時に、まだまだだなって
思っている。
言葉にならない優しさを理解できる人。
言葉にならない優しさを誰かに届けられる人。
僕が なりたい人です。
#言葉にならない
あまり相性の良くない人と
思ってた人と、会社の食堂で
並んで座って食事する事になった。
僕の選んだメニューみて、
「一緒だ、ここの〇〇丼 美味しいよね」
この一言をきっかけに、会話が弾んだ。
なんだ、相性良くないと思ってたのは
「僕の 1人よがりだったんだ」
と思い、また、明日も一緒に食事
したいなって思った。
#またね
洗顔は、泡の方がよいと聞く
衣類の洗濯も泡の力で汚れをおとす
時々、僕の心の中に、出てくる
汚れみたいな、イヤな気持ちも
僕の身体の一部が泡になって
綺麗にできたなら、
優しい気持ちで、1日、いられるのになって、
洗濯洗剤のコマーシャル見ながら思った。
#泡になりたい。
子供の頃、夏の高校野球大会が好きになり
高校野球の本を買ったり、
甲子園大会の記録やエピソード
調べたりしていた。
中学になり、甲子園を夢見て
野球部に入り、夏休みは、野球の
練習に明け暮れていた。
高校は、野球部には入らず、
そのあたりから、徐々に野球
から離れて行った。
ある週末、仕事で、トラブルがあり、何となく
落ち込んだ気持ちで、週末を迎えた、
何気なくテレビを点けたら、高校野球大会
の中継で、1塁ベースにヘッドスライディング
してアウトになったけど、清々しい顔で
ベンチに帰る選手を見て、小学生、中学生の
頃を思い出し、落ち込んだ気持ちは、
どこかに吹っ飛んで、高校野球中継を見ていた。
#ただいま、夏。
君を怒らすと
会話がなくなり、しかも
長期化する。
君が怒る原因は、いつも
僕なので、気を付けているけど
つい、余計な一言を 言ってしまい、
君は、強烈な炭酸水みたいな
怒りの表情になり、無口になる。
強烈な炭酸水が、ぬるい炭酸水に
変わる迄、僕はひたすら耐えるしかない。
もう いい加減 学習しなきゃって
思っている。
でも、これも2人にとっては
いずれ、良い思い出になるのかな。
#ぬるい炭酸と無口な君