時計の針
ここに閉じ込められてから何時間経ったんだろう・・・・・・
ここはとある精神病院何故か起きたらここにいた。
出る方法を探しているけど見つからないまま時計の針が
カチカチと動いている
・・・でも何だか音が変な気がする
そう言って部屋の時計の裏を見ると鍵のような物があった
その時・・・誰かが入って来た
その人は私に対して名前はわかるかといった。
わかるに決まっている―――私の名前は蓮奈―――
そう言ったらその人は違うと言った
―――君の名前は蓮奈では無く、夢花だと―――
するとその人は言った
君は―――虐待と虐めを受けていたんだ―――
そして私がいじめっ子に対して教室の机と椅子を投げつけたいじめっ子たちは怪我をした
止めようとした先生とクラスメイトに対しても教室にある
ロッカーを投げつけたあっという間に大混乱に陥った
そしてついに死傷者が出てしまった
私は椅子や机を集まってきた先生や生徒に投げつけた
―全校生徒1500人に対して負傷者158人死者は759 人―
何故そんなことが出来たのかそれは―私が超能力を持っていたから―
その能力が原因でいじめられた
でも私にはそんな記憶は無い
そういった時その人は信じられないことを口にした
君は多重人格で―時を止めたり、どんなものでも持ち上げたり浮かせたりすることが出来るという―
その瞬間―時計の針がピタリと止まって動かなくなった―
溢れる気持ち
1人だった。孤独だった。「寂しい」とはまた違う。
幼稚園の頃も小学校の頃も中学校の頃も・・・生涯
1人で孤独だと思っていた。
でも違った。
友達が出来た普通だったら中学校で友達作るんだろうけど
私は高校で友達が出来た。
幼少期の頃を思い出して悲しい気持ちが溢れてきて
泣いてしまった頃もあった。
今は「1人じゃない」、「孤独じゃない」
そう言ってくれたのが、そう思えた事が嬉しくて
幸せな気持ちが溢れている。