美しい
それは空だったり絵だったり人物だったり…
美しいものはたくさんある。

でもそれだけじゃなくて、同じ数ほど醜いものもあるんだよなぁ…

どうしてこの世界はこんなに綺麗で汚いんだろうな

君と歩いた道
どれも美しかった
これからだって歩いていくし
きっと全て美しい

夢見る少女のように。

「はぁ…」
「どしたの〜？あ、またアイツのこと考えてる〜？」
「いやそうじゃなくて…」
「ふーん、じゃ何考えてたの？」
「どうやったら可愛くなってあの子に釣り合うようになるかなーって…あわよくば告白されてかわいいって言われても抱きしめられないかなー…って妄想してました…」
「はは！やっぱアイツのことじゃん笑笑
まあそんなことだろうとは思ってたけど」
「なんでバレてるの…」
「だってめっちゃニヤニヤしてたもーん」
「えぇ！？そうなの…？
あの子に恥ずかしいとこ見られてなかったらいいな…」



キーンコーンカーンコーン_____

ふふ、可愛いとこ見ちゃったなぁ…今日はラッキー…♡
好きなのバレてるし恥ずかしいとこも見ちゃったしこっちも君のこと好きだよ。
てか、今も充分可愛いよ。
早く告白して私のものにしたいけど…今の可愛いとこももうちょっと見てたいからしばらくこのままにしとこ…♡

君は夢見る少女のようだね。
待っててね、もうちょっとで迎えにいくからね。

さあ行こう
場所なんて決まってないけどさ。
推しのイベントでもショッピングでも飲食店でも。
週末なんだから好きなことしよう。
お疲れ様。