8/16/2025, 2:18:10 PM
遠くの空へ
響き渡るは、悲しき音色
悲しき想いの行先は
宛て無き手紙と化してゆく
宛て無き手紙を開く時
見えなかった真実を
初めて知ることになるであろう
初めて知り得る真実に
激しい衝撃と共に
私の中の何かが壊れゆく
まるで、私が私でないかのように
何のために生きるのか
誰のために生きるのか
心散りゆくこの瞬間
我を失い、闇に葬られる
辺りは闇に包まれて
さまよい続けるこの私
そこに差すわずかな光が
我を闇から救い出してくれるだろう
光があって闇を知る
闇があって光を知る
光と闇は、生きていく上で
必須要素であり、まさに共同体
それに気づいた者だけが得たもの
それが強さである