7/14/2024, 9:54:47 AM
私がお前に勝てるところなんて一つもない
他の誰より私が優れていても
お前に勝てないままではただ惨めなだけだ
5/18/2024, 9:59:26 AM
真夜中
憂鬱な朝から逃れるため
独り画面と向き合う
情報の渦に飲み込まれる
なにもない自分ではいけない
誰かの発信なしには生きれない
世界に共有される何気ない言葉が
今ここに生きているはずの自分を
その存在を思い出させてくれる
何かを獲得した実感がなければ
停滞し続ける己を認めることになる
新しい情報が更新が必要だ
4/12/2024, 9:43:31 AM
感情を言葉にできない
自分でもどう感じているのかわからない
誰かの言葉を借りてでしか表現できない
からっぽな中身を知られたくない
どうしようもない自分がみんなにバレて
見棄てられてしまうのがこわい
ずっと恐ろしくてたまらない
3/17/2024, 2:59:17 AM
私の目に映る『人』は恐ろしい姿をしている
おんなじ形をもっているようで
時として得体の知れない化物となる
私の言葉ひとつで笑みを消すあなたも
大切なあなたを自分のためなら
簡単に見捨ててしまう私も
わかりあえているようでなにもわかってない
あなたのこころが解らない
理解できないものはとても怖いのだ
3/16/2024, 9:24:37 AM
初めて私達人類の住むこの地球が
億千万の星々の内の一つでしかないと知った時
幼心ながらに絶望したのを憶えている
現在の私を苦しめる問題やささやかな幸せ
この大きな地球に住む人々の生活
それらを乗せて回り続けるこの地球
そのすべては特別なものではなくて
当たり前のようにいつか滅びる儚いものなのだと
それから時は経ち私は少しおとなになっていた
プラネタリウムで隣の席
星たちの物語を楽しげに聴くきみを見ていると
昔の自分が思い出された
あの時溢れた星は私を苦しめたけれど
この空に浮かぶたくさんの星たちのように
今きみの笑顔が溢れていた