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7/23/2023, 9:59:40 AM

もしもタイムマシンがあったなら
それに乗り込んで過去に戻って
君の息の根を止めてしまうのだろう
君と過ごした日々はとても楽しくて
今の自分を形作っている大切なものだ
でもだからこそ壊してしまいたくなるんだ
君のことが大好きなはずなのに
少し憎んでしまう気持ちもあって
どうしようもなく苦しくて
今の自分は幸せだけれど
もし君が居なければ自分のこんな醜さを
知ることはなかったのだと思うと 
もう一度やり直して
今の自分とは違う結末を見てみたいんだ
あの時君と会ったのが正しかったのか確かめるために

7/13/2023, 9:59:32 AM

これまでずっと
自分は無敵なのだと信じて疑わなかった
隣にはいつも君がいたから
強い自分でいられたのだろう
僕は何があっても折れなかった
君を守るためなら何でもできたのだ
どんなに怖い奴等相手にでも立ち向かえた 
君の前ではかっこつけたかったんだ
君が僕の前からいなくなってから
僕の中のヒーローはいなくなってしまった
キラキラ輝いてたあの日々には戻れないのに
僕はその思い出に囚われたままでいる

6/29/2023, 9:59:19 AM

土砂降りの雨
生温い風が私の思考を溶かしていく
濡れた髪が肌に張り付いて鬱陶しい
早く帰らねば

6/28/2023, 9:09:24 AM


ここではないどこかへ
自分を知る人が一人もいない
遠いところに行き着いた時
もうなくしてしまった
当たり前が恋しくなる
でももうきっと手遅れなのだろう
独りぼっちになってはじめて気付いた
今まで何気なく過ごしていた日常は
私という存在を形作るなのに
なくてはならない大切な物なんだって
こんなからっぽな自分のことを
誰も覚えていないのだろう


6/26/2023, 3:47:23 PM

君と最後に会った日のことを
私は1日たりとも忘れられずにいる

君が私の前に現れたことによって
私はじめて屈辱というものを味わった 
君が現れるまで私はつねに1番だった
テストの点数でも足の速さでも
私に勝てる子なんて一人も居なかった
なのに君は私を易々と追い抜いていった
私のことなんて眼中にないみたいに
私じゃ君の背中を捉えることすらできなかった
私は自分がいかにちっぽけな存在であるのか思い知った

けれど君はある日突然居なくなった
周りに何も言わずに遠くへ引っ越してしまったらしい
まるで君なんてはなから存在しなかったかのように
私の非日常は終わりを迎えた
君はきっと私のことを覚えてないのだろう
それでも私は最後に会った君の姿をずっと
忘れることなんてできないのだろう

この胸に空いた穴は一生塞がらない



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