時雨

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7/2/2024, 10:58:50 AM

日差しは何を思う。  
カーテンの隙間から差してくる光。
昨日まで嵐だったのに。
外に出れば、灼ける。燃える。
日差しが僕等を刺す。
日差しが僕等を



7/1/2024, 11:10:13 AM

病院のベッドに横になりながら私は窓を見ていた。
ふともうここに来てどれぐらい経つのだろうと。
なんだかもう、永遠の淵に立たされたような。
窓の外には大量のビル群が永久に続いてる。
私が若い頃の街の面影は既に消えている。
夜中になり窓の外には暗闇が続いてる。
あの世はいつ私を迎えに来てくれる? 
死なんてこの年に成ればもういい。
急に喉の奥が苦しくなってきた。
咳が止まらない。気持ち悪い。
耳で鳴り響くナースコール。
吐きそう。もう死ぬんだ。
ふと私は窓の外を見る。
そこに写るのは夜景。
あともう一つ写る。
ずっと見てない。
涙をこぼした。
死んだ方が。
きらいな。
自分だ。
死ね。
あ。

6/30/2024, 10:09:05 AM

赤い糸
まじうざいんだけど。
ずっと小指に付いてるこれなんなん?
邪魔臭いし。
たまにめっちゃ引っ張られて痛いんだけど。 
血ぃ止まるって。
解けないし、切れないし。
もうほんっとにうざい!

ある日、わたしと繋がっている人が現れた。
相手は言う。
「君だったんだ。」
……………
てめぇか!この野郎!
わたしはそいつを赤い糸で縛った。

6/29/2024, 10:14:08 AM

入道雲から漏れる光
ただ一人、大きく佇む。
青を流れる。
そこに潜む悪魔は、私達の方へ向う。
激しく降り注ぐ雨粒。 
躰を、濡らす。濡らす。
綺麗な悪魔

6/28/2024, 10:14:24 AM

耳に鳴り響く蝉の声。
全開にした窓から、青に映える入道雲が見える。
扇風機をつけながら、アイスキャンディーを食らう
街の喧騒。
ニュースの声。
眩い太陽。
今日は35度らしい。
これは、青春じゃない。
独りの成人の。
夏の記録。

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