時雨

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6/22/2024, 11:27:21 AM

あっという間に過ぎた週末。
いつもの番組が終わり、こころに付いた重り。
休みを最後の最後まで楽しんだ挙げ句の朝寝坊。
机に深く突っ伏して。
「怠い。怠い。」と叫びすぎた。
また
金曜日に期待して、来る週末にはしゃぐ。
その繰り返し。
そんな日常。
そんな馬鹿な日々が。 
幸せだったり。

6/21/2024, 10:13:06 AM

あなたの好きな色が私の好きな色で。
一方的な恋愛感情に近いけど。
それでも好きでいたい。
これから、世界が。
どんな色に染まろうとも。
空が青くなくなっても。
どうしても、
何があろうと。
あなたが好きな。
白色が好き。

6/20/2024, 10:15:21 AM

あなたと。
映画も観たし。
散歩もしたし。
カフェに行ったし。
一緒に寝たし。
喧嘩もしたし。
イケナイこともした。
時間という不可逆な世界で。
出会えたたった一人。 
忘れられない。
忘れたくない。
死体になったあなたを見ながら想う。
そういえば、キスしてないな。
そうして。
そっと。 あなたに、キスをした。
生きている君に、会いたいな。

6/19/2024, 10:53:49 AM

君と相合傘をしていた。
至近距離で君と二人。
君が傘を差してくれた。
狭い傘の内側で、
私の鼓動は聞こえてはいないだろうか。
君の肩が濡れているのが分かる。
君は、私が濡れないようにしてくれていた。
──ふと君を見ると。
耳が赤くなっていた。

6/18/2024, 11:23:01 AM

花びらが落下する。
秒速5センチメートル?
…どこかで聞いたようなタイトルだけど。
池の水面の上に落ちて、皺を刻む。
微かに私のこころを揺らす。
君も同じように。
終わりない輪廻に落ちていった。
目を開けることなく。
ああ、もう。涙が溢れそう。
永遠の絶望の淵に立って想う。

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