ラーク

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5/30/2024, 11:20:32 AM

終わりなき旅
父さんの遺産などを処理してふと思った。
僕は何をすれば良いのだろうか、
そこで僕は旅に出ることにした、
父さんが可愛がっていた馬を連れて、
有金全てと誕生日に貰った弓と片手剣を持って



………もしかしたら旅の果てには父さんと会えるかもしれないと期待して。

5/25/2024, 10:52:58 AM

降り止まない雨
…なん、で、どうして…
本当に突然で、明日もあったであろう日常は一人の人間が走行中居眠りした。それだけで木っ端微塵に切り刻まれる。
今日はお前の好きな鰹のたたきとからあげだって言ってたのにそんなとうさん、お義父さんっ
昨日お通夜が終わり朝火葬された、愛しい我が父の遺骨を前に雨が止まない
………これから、なのにぼく、僕はどうしたら…

5/2/2024, 11:37:42 AM

優しくしないで。
彼ら…僕の初めての友達と遊んでいると
彼のお母さんがアイスをくれた
初めて食べたが甘くて、しかしさっぱりとしておりとても美味しかった。(今思えばあのときから俺はアイスが好きになったのかもしれない。)
ただ門限に遅れてしまい、お母さんを心配させてしまった。その日はいつもより心配されたからか鮮明に覚えている。

〜それから何年か経ち〜
お母さんとご飯を食べていると知らないおじさんが来た。
どうやらお母さんはルールを破ってしまったらしい
…自分以外には厳しいのに(ボソッ
それでおじさん…お父さんは僕を連れ出してくれてから僕は
■■辰哉から常盤辰哉に成った。
ただ父さん,どうか俺に優しくしないでくれその優しさに甘えてしまうとどうしても……母さんを嫌いになってしまいそうなんだ。

4/16/2024, 9:00:38 AM

届かぬ想い
……私はボロ小屋で生まれた。
特別お金を持っていたりしなくてもお母さんが1人でも頑張って私を育てて,愛してくれる。それだけで満足だった
……だけどせめて、せめてお母さんに恩返しを出来ればと手を汚したお金をを稼ぐ為にもう何人の人を裁いたかもわからない
…………ねぇお父さん,お姉ちゃんはもう居ないの。だからだからねぇ

私を見てよ

4/12/2024, 11:04:18 PM

遥か遠くの空へ
眠りから覚めて最初に見たのはもう世界には居ないはずの彼の顔だった。
だがしかし彼はもう居ない,所詮彼に顔が似ているだけと思い直す。
「俺と一緒に世界を取らないかい?」
………嗚呼本当に■■■■■に似ているね君は。
良いとも,私は天を泳ぎながら見守っているから頑張ってくれ我が主

……大空よ,どうかせめてこの子を見届けさせてくれ。
〜終〜

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