懺悔
君と別れてから何日経ったのだろう
昨日のように鮮明でありながら
去年のように遠く感じる
今何をしているのだろう
君は笑えているだろうか?
楽しめているだろうか?
俺を置いて知らない誰かと
あの日からずっとそれ迄の行動を悔いている
もしあの時もっと考えて話せば
もし出会わなかったら
でもあの素晴らしき日程鮮明に覚えてしまう
涙などとっくのとうに枯れたと思っていたのに
この目から流れる液体をどうすればいいのか理解出来ない
唯、唯別れても尚貴方を好いてしまう俺を許して欲しい
心のざわめき
「……なん、で…」
彼が、僕の愛しい人が亡くなってから早2ヶ月、僕なりにも前を向いて歩いて行こうと思っていた。思っていたけれど
なんで、なんで君達は僕と話してくれないの?ねぇ昔みたいに仲良く…
そんなふうに思いながら、言おうとしても喉で詰まって、
嗚呼苦しい、何故こんな目に遭わなきゃ行けない?僕が悪いのか?僕が何かしたから彼らは僕だけを置いて楽しそうに……
そんな、心のざわめきを今日も隠して生きて行く。
鋭い眼差し
「……へぇ、戻って欲しい?」
「っははあははは君は何を言っているんだ
オレはいつでもオレのままだよ」
「……それともなんだい?君は、今の、いやオレを否定するのかな?」
~とある会話からの抜粋~
子供のように
いつからだろう、
昔のように友達と笑い合いながら公園で遊んでいないのは。
今こうしてスマホを触っているとふと思う。
今の自分で良いのか、
と。
昔の私の方が笑っていただろう、泣いていただろう
本当にこの道で良かったのだろうか?
そう、思わない日は未だに無い。
カーテン
カーテンが棚引く朝。
嗚呼もう来てしまったのかといつもなら嘆くが今日は三連休の月曜、その満足感に浸りながらコーヒーを楽しむ。
「…ん?なになに、今日映画一緒に見ないか?良いじゃん」
明日が怖いけれど今は今日を楽しもう
そう心に決めたのであった。