待ってて
後悔の多い人生だ。
過去の自分を恨み続けている。
過ぎたことはどうしようもない。
けど、過去の僕は今だに膝を抱えて座っている。
(心で想像した場合の話です)
暗闇で何かを待っているかのようだ。
救えない昔の自分。
今の僕は過去の僕が考えも想像もしてないような結果で出来ている。
こうでありたいという自分像を壊してしまった。
他人からの信用がなくなっていくように。
僕は昔の自分を裏切ってしまった。
積み上げてきたものが全て水の泡になった。
理想が高いのはよくないな。
現実を突きつけられると地の底へと落とされていく。
何度かその経験をした。
でも、過去を無かったことにすることは出来ないけど、こんな時もあったなって笑える日が来ると思う。
だから今は、ゆっくりと心を整理していく。
落ち着いた時にようやく自分の過去と向き合う。
待っててね、過去の自分。
いつか明るい場所へと手を引くから。
伝えたい
伝えたいことがある。
でも、なかなか言えない。
言ったらなんて思われるか。
なんて言ってくるか、わからないから。
怖いから。
言ったら迷惑扱いされるかもしれないから。
こんなの自分の想像でしょ?って思った?
そう思ったのなら、きっとあなたは強い人でしょう。
勇気がある人なんでしょう。
けど、僕は弱いから。
自分のことを優先的に考えてしまう。
自分の安全を確保できると知った時にようやく行動に移すことができる。
なんて弱いんだろう。
守られたいなんて思わない。
できれば僕は守りたい。
今はまだ守られる側かもしれないけど。
いつか必ず、何かを自分で守れるようになりたい。
だから、今だけは僕を守って...。
もう..壊れそうなんだ...。
この場所で
今すぐにでも逃げ出したい。
家や学校から。
過去の僕や今の僕を知っている人たちから逃げたい。
ずっとそんなことを思っている。
僕を知っている人たちの中の僕のイメージを崩したくない。
でも、崩してしまった。
なんて思われるか思われているか知るのが怖い。
そのせいで人生で初めて悪夢を見たよ。
今まで普通に話せてた人たちから必死を逃げてた。
そんな夢。
過呼吸になるまで走り続けてた。
起きても過呼吸になってたであろう感覚があった。
あの日は朝から疲れたよ。
けどさ、知っている人がいてもそこは僕の知っている場所。
知らない人がたくさん居るとこに逃げても、僕はその場所を知らないからこれからどうすればいいか。
どこに行けばいいのか、全然わからない。
だったら、知ってる人たちがいる中で隠れられる場所を探そう。
僕自身を守るためのかくれんぼをしよう。
そしたら、ここにまだ居られる。
誰もがみんな
誰もがみんな幸せを感じる。
誰もがみんな後悔をする。
努力が苦手です。
僕より才能がある人なんてたくさんいるから。
人と話すのが苦手です。
目を合わせるのが怖いから。
でも。
読書が好きです。
僕だけの世界が作れるから。
LINEのようなその場にいなくても会話できるアプリが好きです。
文字だけで僕の感情が表せるから。
こんな感じで好き嫌いや得手不得手がある。
みんなそれぞれ違うけど。
似たように苦労していることがある。
みんな人間だ。
好きなことや得意なことを続けたことで今輝いている人達がいる。
だから、才能がある人って運が良かっただけって思うと少しは気楽になるかもね。
でも実際に努力している方を僕は見習いたいですね。
花束
花束を貰ったことがない。
だから、嬉しいのかわからない。
入院をしたことないし、遠くに引っ越したこともない。
花束を渡すタイミングはこんな時だろうと勝手に想像している。
本当はもっとあるかもしれない。
植物を育てた経験はあまりない。
貰ったところですぐ枯らしてしまう気がする。
そんなことになったら、申し訳なさでいっぱいになるだろう。
だから、なんとなくだけど花束や花は貰いたくない。
花は好き。
綺麗で色とりどり。
あ、、僕花粉症だった。
匂いを嗅いだらくしゃみと鼻水が止まらなくなりそう。
なんか花さえもらうことができない自分に悲しくなってきたな。
もうこんなことばかりだから慣れた。
僕が花束をあげるとしたら、間違いなく両親だ。
なんの花をあげるかは考えたことないけど。
でも、感謝の気持ちは伝えたい。
ここまで育ててくれたことに。
まずはお礼を言わせて。
ありがとう。
(こんな)僕を今まで育ててくれて。
これ、あげる。
感謝を込めた、花束だよ。
受け取って欲しいな。