可愛い洋服
高いコスメ
お金
友達 。
「いいよねー、美麗は。可愛くてさ」
〈そうかなー笑〉
「そうだよ!羨ましい。」
〈んー、そんなことないけど。〉
「ていうか、彼氏とかいないの?可愛いし性格いいし。お洒落だし。」
〈えー?笑〉
「それに美麗お父さん社長なんでしょ?社長令嬢とか美麗ちょー幸せじゃん!友達も多くて人気者だし。」
〈全然、全然幸せじゃないよ。〉
「もー!ほんと美麗って謙虚すぎるっていうかなんというか。」
〈笑笑〉
確かに、友達も多いしお金もあるし顔も悪くはないし。
けど、幸せじゃない。
何か。物足りない。
何も、いらない。
My heart is like glass.
Yes, despite my passionate feelings.
Your eyes are so clear and so strong.
But there's a passion in your Eyes.
My heart and your eyes are beautiful like glass.
That glass holds something as hot as a heart.
There is a fine line between Heart and Glass.
"My Heart"
あの子は背が高いし
スタイルもいいし
スラッとしていて綺麗だし
服だってなんでも似合うし
モデル体型だし
髪の毛もサラサラのストレートだし
高いヒールも似合って大人っぽいし
顔も猫みたいで美しいし
羨ましい。
あの子は背が小さいし
小柄だし
華奢で可愛いし
女の子らしいし
女性らしい丸みのある身体だし
髪の毛もふんわりしてるし
厚底を履いても小さくてかわいいし
顔だって犬みたいで愛らしいし
羨ましい。
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あの子には趣味がある。
クールだし友達も少ないけどいつみても趣味に没頭していて、芸術センスだってある。
放課後は美術室に残って毎日絵を描いてる。
私は、窓の外から見てるから知ってる。
羨ましい。
あの子には楽しみがある。
元気で、いつも友だちと楽しそうに話していて運動神経だっていい。
放課後も友だちとわいわいはしゃいで遊んでいる。
私は、窓の中から見てるから知ってる。
羨ましい。
ないものねだりってわかっていても、あの子が羨ましい
けど、たまに羨ましがられたいときもある。
それもないものねだりなのかな。
好きじゃないのにドキドキする。
好きじゃないのに頭の中に居る。
好きじゃないのに目で追ってしまう。
好きじゃないのに触れたくなる。
好きじゃないのに声を聴きたくなる。
好きじゃないのに電話をかけるのを躊躇してしまう。
好きじゃない、
好きじゃないけど、
好きじゃないのに、
なんでこんなにも君が恋しいの。?
【無題】
皆さん、覚えていますかね。
彗星です。
私は、訳あってこのアプリを最初から始めることになりました。今まで時間をかけてつくった作品、もうすぐで1000にまわりそうだった"もっと読みたい"それが全て0からになると思うと言葉では表せないほどショックでした。ですが、これからもこれまでの作品を遥かに超えれるような作品をお届け出来たらなと思います。
皆さんには今まで通り私の作品を楽しんで頂けたらと思います。
そして、もしまた100個、500個"もっと読みたい"が届いたら前回のようにこうして皆さんにお伝えする形でできたらなと思います。
これからも、彗星をよろしくお願いします。