あの人が見ている空はどんな色をしているんだろう。どれだけ努力しても私は憧れの人に追いつけない。そのことが私を打ちのめした。
勝てない。あの人がいるところの空はきっと凄く綺麗なんだろうな。
夕焼け空とか日の出とか、自分の好きなものを丸ごと閉じ込めたいみたいな。
お休みなさい。
ものすごく感動したとき
ものすごく腹が立ったとき
どうすることもできない。ものすごく感情が動いたとき、それを、その感覚を現すことが人間にはできない。言葉にしたい。言葉にして伝えたい。
私がその言葉を持っていないことが堪らなく悔しい。
お休みなさい。
春爛漫。桜の花は満開。入学式。一番下っ端でいたい、可愛がられていたいという私の我儘な願いが時の流れによって聞き届けれることはなかった。
自分の存在を、存在意義を超える可能性を秘めた者を迎えるのが怖い。これ以上、抜かれたくない。
臆病?意気地なし?我儘? とんでもない!だって私、人間だもん。
お休みなさい。
誰よりもずっと容姿が整っていて、
誰よりもずっと魅力的で
誰よりもずっと頭が良くて、
誰よりもずっと運動神経が良くて、
誰よりもずっと才能に溢れいる。
そんな人になりたかった。
自分に嫌気が差す。でもまあ、生きてるだけで表彰者だと思う。
悪口の一つも解決できない弱虫な自分。人の心を読んで怯えているくせに強がっている自分。やなやつ。変なやつ。
そんなこと、私しか言ってくれないよ。
お休みなさい。
大好きな人へ。
新学期が始まった。
二年生だよ。 あっという間。
新しいクラス 新しい担任 新しい教室
その中で、私が心許して話せるあなたは今、どこで何をしているのだろう。
ゲームしているだろうか、漫画を読んでいるだろうか、頭が良いから勉強?
新クラスが始まって、張り出された紙を見たときの気持ち。びっくりしたよ。大好きだったクラスと、先生と別れてしまったけれど、あなたが同じクラスで本当に良かった。
いつ来てもいいんだよ。待ってるから。大丈夫、大丈夫。焦らなくていい。
私も、あなたも気まぐれだけど、会ったとき、笑えるといいね。
お休みなさい。(♥、いつもありがとうございます。)