雲り


私は雲がある空が好きだ。
いろんな形で自由に浮かんで、なんか楽しそう。

でも、曇りは嫌だ。
空一面に雲が広がってしまって窮屈に感じる。

雲がそれぞれいろんな形があって自由に浮かぶのがいいのに、そんなぎゅうぎゅうになったら、いいところが見えなくなってしまう。

だから“雲り”が一番ちょうどいいんだよ！

bye bye…


バイバイってなんか寂しいよね。
またねとかじゃあねとかならわかるけど、。
その言葉を聞くともう二度と会えないような、気がする。
会えなくなるなんてそんなの嫌じゃん？

だから私はバイバイが嫌いだ。

君と見た景色



　　　　　　　　君と遊んだ帰り道。
　　　　　　綺麗な夕日が見えているのに
それに見惚れている君しか目に入らないのはなぜだろう。

手を繋いで


そんなことができたら私がどれほど嬉しいか。
君にわかるはずない…よね。

どこ？


周りの人に自分を気に入られたい！そのためには自分がいいと思うように隠して、隠して、また隠す。

そしてようやく誰も彼もが自分のことを気に入ってくれた時、
本当の自分でなくなってしまっていることに気づく。

嗚呼、“私”は何がしたかったのかな。

「…あはは…。ここは…どこ笑？」

自分の頬に冷たい風をベシベシ当ててくる様子はまるで、私のことを嘲笑っているかのように、ヒューヒュー音を立てて私の声をかき消した。