波音に耳を澄ませて


耳を澄ませれば、
私には関わりのない波の音でさえも
聞こえてきてくれる気がする。

もしかしたら、
この波に音が聞こえるってことは
彼らが私のことを見守ってくれている
証なのかもしれない。

青い風


君の走る姿を時々グラウンドで見ることがありまして、彼の名前は朔、、くんというらしいです。
毎回走る姿が綺麗なんです。とても努力をしていることが伝わる走りで、こちらまで元気をもらえます！

ある日、朔くんみたいに私も走りたい！と思ったのです。
そしてひっそりと海に近い公園で潮風にあたりながら走ろうと思いました。

走ろうと思った瞬間朔くんが走ってきたのです！
彼は私に気づいていない様子でした。そして私の真横を通り過ぎようとしました。その瞬間
「頑張って」
そう言われました。

私はつい振り向いてしまうほどに青い風が横を通り過ぎていったのです。

クリスタル


クリスタルのように澄んでいて、また、優しい。
そんなあなたに惚れました。

夏の匂い


蒸し蒸ししたあの暑さが感じられる、夏らしい匂い。
あの独特の塩素の香りがするプールの匂い。

一番好きなのは入った瞬間爽やかな空気に包み込まれるクーラーの付いている部屋の中！！！！

カーテン

カーテンを開けるといつもの風景。いつもと同じ街並みが見える。
違う景色が見たくなるけど、いつの時も平和を感じることができるのもまあ、悪くないかな。