旅の途中
ボクは世界を旅する。2人の友と一緒に。
ボクはちょうど二年前に、この旅を始めた。あの頃は1人で1人なりに楽しんでいたのだけれど、、、。
とうとう、世界を一周回ってしまったんだ。
そしてやりたいこともなく、適当にそこら辺を彷徨っていたら
2人を見つけたんだ。
それからボクらは3人で新たな旅を始めた。
1人の友人は飛ぶのが苦手だった。だから一緒に飛んだ。でも、その子は1人では見つけられないものを見つけることができた。
もう1人の友人は自分のことばかり話すような人だった。
…正直苦手だった。でも、ボクらが落ち込んでいたりしたら、一生懸命慰めてくれた。
いつのまにかボクは彼らのことが大好きになっていた!1人の寂しい旅が途中でとぉ〜っても楽しくてたまらなくなった。
自分や相手の短所を補い、補われることで自分が成長するし、今までよりももっと自分自身の旅が楽しくなる!
これがボクの旅!……旅は終わったって思ったでしょ!
何言ってるの?!
ボクの旅はまだまだ途中に過ぎないよ!
まだ知らない君
みんなが知っている君がいて、誰も知らない。
君でさえも知らない君がいる。
そんな知らない君を、君自身が見つけていくもの。
それが人生というものなのではないのか。
君の人生の終わりでやっと、
君の全てを知る事ができるはずだ。
知らない君を見つけたいのならば、最後までやり抜くべし!
これから(も)、たくさんの日々が、誰もまだ知らない君を一足早く見つけて、君の毎日が楽しくなりますように。
日陰
君の出番は今じゃない⭐︎キラン
帽子かぶって
何気なく自分の部屋を見渡してみると、一つの帽子が目にはいった。
私はその帽子をかぶってみるとなぜだか
昔の思い出が蘇ってきた。
私が小学生の頃、誰か(女子)の帽子をとって、取り返す
帽子版バカ回しが流行っていた。
私の帽子はいつものように、昼休みにその遊びをしていて
帽子を取り返そうとしていた。
走り回るのにつかれて、そろそろ諦めようとしていた時、
ぽすっ
頭に何かが乗ったことに気がついた。
後ろを振り向くと、私の片思いの相手…つーくんがいた。
「帽子取り返してきた」
と、眩しい笑顔を向けてくる。
「あ、ありがと」
その行動と笑顔がカッコ良すぎてつい、
見惚れてしまっていた。
懐かしい思い出に浸り終わり少しの間、かぶっていた帽子を
また、棚の上に戻した。
あ〜あ。また会いたいな。
小さな勇気
私は小さな勇気をちょこちょこ使うより、その勇気をた〜くさん貯めておぉ〜きくして使うのが好きなんだ〜!
(人によるけど……。)
勇気ってのは目に見えないけど、ここじゃ!って思って勇気を使うのってドキドキするよね〜。私はあのドキドキが好き!
本当に勇気が必要、ここで使いたい!って思う自分にしたがって、「失敗したらどうしよう」とか「間違ったら笑われる」
とかっていういやなイメージがあったり、
経験した人とかもいると思う。
これはとっても難しいことだって知っているからこそ思うんだ。
小さな勇気でも、大きな勇気でも、どんな勇気でも、
勇気を出すことのできる人はかっこいい!