まだ知らない君
みんなが知っている君がいて、誰も知らない。
君でさえも知らない君がいる。
そんな知らない君を、君自身が見つけていくもの。
それが人生というものなのではないのか。
君の人生の終わりでやっと、
君の全てを知る事ができるはずだ。
知らない君を見つけたいのならば、最後までやり抜くべし!
これから(も)、たくさんの日々が、誰もまだ知らない君を一足早く見つけて、君の毎日が楽しくなりますように。
日陰
君の出番は今じゃない⭐︎キラン
帽子かぶって
何気なく自分の部屋を見渡してみると、一つの帽子が目にはいった。
私はその帽子をかぶってみるとなぜだか
昔の思い出が蘇ってきた。
私が小学生の頃、誰か(女子)の帽子をとって、取り返す
帽子版バカ回しが流行っていた。
私の帽子はいつものように、昼休みにその遊びをしていて
帽子を取り返そうとしていた。
走り回るのにつかれて、そろそろ諦めようとしていた時、
ぽすっ
頭に何かが乗ったことに気がついた。
後ろを振り向くと、私の片思いの相手…つーくんがいた。
「帽子取り返してきた」
と、眩しい笑顔を向けてくる。
「あ、ありがと」
その行動と笑顔がカッコ良すぎてつい、
見惚れてしまっていた。
懐かしい思い出に浸り終わり少しの間、かぶっていた帽子を
また、棚の上に戻した。
あ〜あ。また会いたいな。
小さな勇気
私は小さな勇気をちょこちょこ使うより、その勇気をた〜くさん貯めておぉ〜きくして使うのが好きなんだ〜!
(人によるけど……。)
勇気ってのは目に見えないけど、ここじゃ!って思って勇気を使うのってドキドキするよね〜。私はあのドキドキが好き!
本当に勇気が必要、ここで使いたい!って思う自分にしたがって、「失敗したらどうしよう」とか「間違ったら笑われる」
とかっていういやなイメージがあったり、
経験した人とかもいると思う。
これはとっても難しいことだって知っているからこそ思うんだ。
小さな勇気でも、大きな勇気でも、どんな勇気でも、
勇気を出すことのできる人はかっこいい!
わぁ!
愛しいあなたは、嬉しい時、楽しい時、決まって「わぁ!」
と言っていた。
私はその一言が大好きだ。
あなたの澄んだ声が大好きな言葉と共に私に届けてくれる。
あなたが自分の気持ちを、感情を表に出してくれるのが私は
とてつもなく嬉しかった。
そんなことを考えながらあなたを待っていたら、後ろから、、
「わぁ!」
私は今、初めて、あなたの新しい「わぁ!」と出会った。