3/18/2026, 2:37:23 PM
何故だろう
どこで自分が迷ったのか、
歯車がはまらなくなったのか、
全くわからない。
今までひたすら走り続けたのに。
いつまでも回り続けたのに__
私は落ちた。
合格発表のあの日
友達と番号を探しに向かった。
なかった
私の番号だけなかった
目の前は真っ暗で何も見えなかった
これは涙だったのか、これからの人生への絶望だったのか
今でもわかっていない。
家にいたくなくて、塾に来た
塾の先生は沢山慰めてくれる。
塾にいると1本の電話がかかってきた
安堵したような先生の顔が見える
あちらもきっと興奮してたのだろう声が聞こえてきた
相手は自分がどうしようもなく嫌いな奴だった
とにかくずっと勉強もせずひとりで話し続ける奴だった
電話からは
「第1志望受かりました」
と女性の声が聞こえた。
そいつの母親らしき女性からだった。
どうしようもない悔しさと共に虚しさが込み上げてくる
どうして努力していないあいつが受かって
全力でやった私が落ちるのか
悔しくて悔しくてたまらなかった
努力は裏切る。そう思った瞬間だった
声を殺して泣いた
電話に乗らないように
抑えられなかった
しばらく止まらなかった
泣いている間にも何本もの電話が来た
私のスマホも鳴った
全部「受かった」
という内容だった。
見たくなかった。そんな連絡を見る度に、聞く度に
どんどん気持ちが追い込まれていく。
ここにもいたくなかった。
とりあえず家に帰り部屋にこもって
寝た。
時間が解決してくれる
そう信じて
あの時病気じゃなかったら
起きれたら
動けたら
私立に入学した時も
今も
ずっと思い続けている
__この世の中は不条理だ