四四〇

Open App
6/17/2023, 2:04:43 PM

特に考えない。
考えたくもない。

知りたくない。
生きたくない。

何を頑張るのか。
何が楽しいのか。

こうなりたいも
ああなりたいも
こうしたいも
ああしたいも
何もない。

生きているのがもったいない。

贅沢とも言える。

–未来–

6/16/2023, 3:14:55 PM

些細なことで人は変わっちゃう。

プツン
何か糸が切れた音がした。

かと思えば
何かが縫われていくみたい。

私はなんだが人が変わっちゃったみたい。
外に出るのがあんなに好きだったのに
今じゃ玄関先が怖くて仕方ない。

一年前が羨ましくて
ちょっと怖い。

人は歴史を学ばなきゃいけないけど
過去を振り返る自信はないよ。

–一年前–

6/15/2023, 3:32:20 PM

音はない。
風景もない。
人物は見えない。
感情は言葉に乗って伝わらない。
スピード感も どこかも分からない。
架空は本当の感情はどんな気持ちで
何を想像して書いたかも
分からない。

私の拙い想像力を補いきるしかない
文字しかない。

それでも気づけば人物に愛情を持っていたり
私なりの世界を作り上げ
恐怖も楽しさも悲しさも伝わってくる
スピードは時間を止めたかのように
ゆっくりと文字を追う。

挿絵のない白黒の文字と紙が
頭の中に宇宙を作る

そんな本。

–好きな本–

6/14/2023, 1:34:15 PM

晴れてるなぁと思ってたのに
だんだん厚い雲がかかっちゃって、
気がついた時には雨が降ってるから
しばらく降るのかなぁと思いきや
少しずつ晴れてきて
日差しも見えたり
大忙し。
でもまただんだん曇っちゃって 空。

元気だなぁと思ってたのに
だんだん心に雲がかかっちゃって
気づけば涙が止まらなくなってるから
しばらく心が痛むのかと思いきや
少しずつ立ち直って
笑顔も見れたり
大忙し。
でもまた考え事して曇っちゃって 心。

疲れちゃうね。

–あいまいな空–

6/13/2023, 12:32:34 PM

鬱陶しい雨
雫が落ちた先に
咲き乱れる四片(ヨヒラ)の宝石。

赤、青、紫
隣にいても違う色で輝く
不思議な手毬花。

どんなに雨が鬱陶しくても
毎日出かけなきゃいけない

雫が落ちれば
いっそう輝いて見える
それを狙って咲くかのよう。

雨の鬱陶しさを味方につけた
愛され上手。

うんざりな季節に
楽しみをくれる子。

–あじさい–

Next