言葉にできない
言葉にできない事や感情はたくさんある。
その中でも
言葉にできなくてもどかしいのは、
祭りの中、
ふと心ともない気持ちになる。
周りにたくさんの人がいるのに
自分ひとりぼっちな感じ、
嫌な事があったわけじゃないのに
周りとの間に急に壁を感じる。
楽しい場面なのに
泣き出しそうなくらいの不安。
もしこの感情がわかる人がいれば
どうか言葉にして教えてほしい。
それともこんな感情は私だけなのだろうか。
あとは、
雨が降り始めた
アスファルトの匂い。
これは大好きな匂いなのだが
やはり言葉にできない。
言葉にできないと誰かと気持ちを共有できない。
誰かわかるなら、言葉にしてほしい。
でも言葉になったとして、
それが私の感情と一致するとは限らない。
言葉にできなくても存在する。
あぁ今夜は思考がまとまらない。
言葉にできない。
春爛漫
春爛漫、
天気予報は、夏日だって。
桜、チューリップ。
わらび、ゼンマイ。
いちご大福、桜餅。
少し葉っぱの出た桜を見ると
どうしても桜餅が食べたくなってしまう。
春爛漫、食欲全開。
大丈夫か?私。
誰よりも、ずっと
誰よりも、ずっと
愛してくれてありがとう。
あの人が言った
別れの言葉。
これからも、ずっと
私はきっとヲタクだ。
この年でアニメも観る。
声優さんも好きだ。
映画も好きだし、最近は2.5次元も好きだ。
そして推しもたくさんいる。
久しぶりに会った幼なじみに趣味の話をしたら、
昔からそうだったよねーと。
私って子どもの時から趣味はかわってないみたい。
いくつになっても、
これからもずっと、
こんな私で人生楽しむんだね。
これからもずっと、
増えていく録画とサブスクに追われ
毎日が忙しい。
沈む夕日
沈む夕日で思い出すのは
学校が終わったら、
自転車を必死に漕いで家に帰る。
私が作る夕飯を待ってる父。
夕日が沈む前に、家に着かなきゃ!
今日は何を作ろうかな。
いつも何でも美味しいと言ってくれた父。
失敗した肉詰めピーマンも、
美味しく作れたしそ巻きフライも、
初めての試食の相手は父だった。
あ~お父さん、
逢いたいよ。
あの時間はもう戻らない。
夕日の中の学生を見ると
父の笑顔とあの頃を思い出す。