4/28/2024, 9:43:00 PM
青い海とそびえる山々。
眩しい陽差しの中を
車で走る。
稜線に連なる風力タービンは緩やかに回る。
自由なその刹那は時を超え
重なり風となり
走る車の軌跡となり
流れていく。
鼻の先の日焼けのあとは
心地よく疲れた一日の証。
「刹那」
4/27/2024, 2:00:23 PM
生まれて、生きて、命あるものは土に還る。
何故繰り返すのだろう。
遺伝子に刻まれているのかもしれないし、
ただ生きること自体に意味があるのかもね。
考えてもわからないから
シンプルに
お天気のいい日が幸せだと感じるために生きている。
「生きる意味」
4/26/2024, 12:36:32 PM
悪人顔で実は優しい人、知り合いにいても特に問題ない。
良い人そうに取り繕って近づいてきて実は中身は最悪って人、まさに問題児だね。
こわいよね。
善悪の境界線は不透明。
善が悪に転じたり、
悪が善に映ったり。
「善悪」
4/25/2024, 11:05:13 AM
ブルーキュラソーに
スパークリングワイン、
三日月レモンと
クールな氷のトキメキ。
旅先で見つけた
きらめく金粉の輝きを
まるで流れ星のように
グラスに託す。
流星カクテルを味わって
浮かんだ願いを
ひとつひとつ形にしたい。
「流れ星に願いを」
4/24/2024, 12:15:43 PM
吾輩はイケメン猫である。
なぁんてね、
僕だよ、僕。
名前はあるけど明かせない。
僕は魔法を操るから
名前は秘密にするのが
ルールなんだ。
だって名前を知られると
魔法の力が弱くなるからさ。
魔法界のルールも
僕らを守る魔法の導きだよ。
「ルール」