récit

Open App
4/21/2024, 11:26:10 AM

藍色の夜の雨が止み夢から目覚める。

やがて太陽は新緑の輝きで大地を染める。

空が映し出すのは
夢の記憶をもたない小さな雫。

エメラルドの水玉が葉の上で煌めいている。

そしてその煌めきを太陽がまた空へと連れ去る。

「雫」

4/20/2024, 12:19:02 PM

ナマケモノは木にのらりと身を任せ、何もいらないというスタンスで生きている。

ゆっくりと時が流れる無為自然の哲学キャラだね。

喧嘩に負けたことないだろうな。
だって喧嘩なんてしないもの。
きょとんとした可愛い目をして。


題「何もいらない」

4/19/2024, 10:47:06 AM

未来は広がっていて
無限に枝分かれしてる運命の道を見ることになるんじゃないかな。
結局どの道に進むかは迷いながら自分で選ぶしかない。


「もしも未来を見れるなら」

4/18/2024, 12:46:27 PM

透明な柵のエスカレーター、
高層ビルの透ける床、
全面ガラス張りのマンション。
緊張感。

水族館のクリアなアクリルガラスは癒し。綺麗なお魚たちのおかげ。

YOSHIKIのクリスタルピアノ。個性的。

他人の思っている事が透明に丸わかりなら
ギスギスした人間関係になる。
お世辞や建前や体裁も時には必要な緩衝材になっているよね。

題「無色の世界」

4/17/2024, 11:43:26 AM

ひらりと花びらが風に降りてくる。
儚い瞬間に想い出の記憶は広がり、そして包み、閉じる。

桜は散り行くけど、これから初夏がやってくる。

桜散る頃は五月の旅に想いを馳せている。


題「桜散る」

Next