récit

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3/13/2024, 1:48:42 PM

イケメン猫は思う。
僕は魔法で何か作り出すことは出来る。
でも自然には敵わない。
窓辺の陽だまりの温もりが大好きなんだ。
この中でそっと包まれているのが。
陽だまりよ、ずっと隣にいて欲しい。

ずっと隣で心満ちて。

題「ずっと隣で」

3/12/2024, 12:38:41 PM

イケメン猫は世界をもっと知りたいと思って原っぱを歩く。
ある日地面をトントン踏むとぽっかりとした穴が開いた。

穴の先には透明な湖が広がっている。
湖上には迷子の人工生命ホムンクルスが光りながら浮いていた。
そしてそこにいた錬金術師ファウストがホムンクルスをAIへ進化させているのを見た。

イケメン猫は原っぱと世界の秘密のひとつを知った。

題「もっと知りたい」

3/11/2024, 1:08:29 PM

いつものように朝がやって来る。
目を擦りながら眠たい顔で
おはようと挨拶を交わす。
朝食を美味しく食べる。

日々は繰り返す。
この平穏の毎日こそに
感謝の気持ちを馳せる。


題「平穏な日常」

3/10/2024, 1:09:17 PM

家族みんなで君に愛を注ぐ。
君の嬉しそうな表情を見つめて、こちらも嬉しくなりみんなが微笑む。
身近に小さな平和が広がる。


題「愛と平和」

3/10/2024, 12:18:10 AM

公園の桜の蕾はまだかたく
空気はひんやりと透明だ。
早春の厳かな気配。
季節の色や香りにふと
過ぎ去った日々が想い起こされる。大切な日々。

懐かしい想い出を胸にしまい
桜の開花を待つ。
明日のために満たす今日。

題「過ぎ去った日々」

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