この道の先に、何が続いているのだろう。
この先いろんな障害に直面し、
たくさんの分かれ道で選択を迫られる。
楽しくってスキップしたり、
勢いに任せて全力で駆け抜けるときもある。
足が重くなって歯を食いしばって歩いたり、
途中で休むこともある。
それでも、道は長く長く、先へと続いていく。
私達は前進していく。
戻ることのできない旅路を、一歩一歩たしかに進んでいる。
いま、この瞬間もあなただけの道を進んでいる。
振り返れば、きっとこれまで歩んできたたくさんの道がある。
そこで出会ったことすべてが、今の私達を形作っている。
家族、親戚、友人、同僚、恋人、そしてあなたと私も。
こうして出会い、長い長い旅路の中で、一瞬だけ、道が交錯する。
これまで通ってきた道も、これから選んでいく道も、
私達が思う以上にとてもとても複雑な道だけど、
私達はどこかで繋がっていて、ひとりじゃないから。
気づいたら、道と道が繋がって、大きな地図が出来上がってる。
大丈夫。
今は先が見えなくても、
自分自身と、そして出会うこと、出会う人々を信じて。
自分らしく、目の前の道を一歩ずつ進んでいこう。
明日世界が終わるなら、大切な人たちと一緒に人生を振り返る。嬉しかったこと、悲しかったこと、忘れられない思い出、たくさんの過去を語り尽くして、いい人生だったね、まだ生きたかったねって言いながら、世界の終わりを待つと思う。
君と出逢って、自分を好きになれた。ダメなところも、人間らしくていいって言ってくれる。君の言葉は、私の心を潤す力がある。
耳を澄ますと、
虫の鳴き声、風の音、車の排気音、子どもたちの笑い声が聞こえてくる。そんな、休日の昼下がり。
落ち込んでるときは慰めてほしい。気持ちに寄り添ってほしい。自分の味方が一人でもいると安心できるから。
でも、現実は変わらず続いていく。
だから、時には突き放してほしい。厳しいことを言ってほしい。つらいけど、そこには愛があるってわかっているから大丈夫。
優しくしないでいい時もある。