(泣かないよ。)🦜
あのね
巷では 非常に少ない事の
例えに すずめの涙。と
云うんだね。🦜
「それでは 本当に雀の涙。を
観た 人間、しゃん。に
僕は会ってみたいんだよ。」
✣僕達 雀にも
・怒り。・悲しみ。・喜び。
等の感情は有るんだね。🦜
❞では 雀。は 人間、しゃん。の
様に 感情の儘に涙を
流すのでしょうか。❝
❣本当の事は、此処では・・・
書きません。🦜
【次に、僕から お聞きします。】
・烏、しゃん。は
本当に行水するので
しょうか。
・鳶、しゃん。は
本当に鷹を
産むのでしょうか。
「雀達、の涙。は 蹶っして
少ない訳では有りません。」
《ただ 我慢、に我慢。を重ねて
涙を堪えて 泣かない、
だけなんです。》
🦜🦜🦜
(怖がり。)🦜
あのね
僕を含めて 殆んどの
小鳥は、臆病で怖がり
なんだね。🦜
✣中でも ずば抜けて
怖がりな小鳥。は・・・
オカメインコ。しゃん。🦜
「オカメインコ、しゃん。は
極めて知能が高く
記憶力、も良いんだけど、
とてもビビリやすく
[オカメパニック。を
起こす事で有名なんだよ。」
【オカメパニック、とは。】
❞夜間の突然の物音、雷、地震。や
光、ストレス。が原因で
パニック、を起こし
暴れて怪我をするんだね。❝
❣パニック、時は 人間、しゃん。
にお願いするんのが一番なんだよ。🦜
❣でも 人間、しゃん。が居ない
時は 仕方無いから
僕が、優しく大丈夫。と
声を掛けて 僕の羽で
撫でて上げるんだね。🦜
❞その時 娘すずめ、しゃん。に
一言、声を掛けないと
嫉妬して、後で意地悪する
から 大変なんだね。🦜
《普段 阿呆う、呼ばわりして
白眼視、するのに。》
❣誠に 女の子。の気持ちは
理解不能。なんだよ。🦜
🦜🦜🦜
(星が溢れる。)🦜
あのね
優しい、叔父しゃん。のお家には
素敵な絵画が有るから
僕と、一緒に観てみたいと
娘すずめ、しゃん。が
云うんだね。 🦜
《其れは》
【春光星滴。】
❞夜、満開の桜の下で
春の訪れを祝うように
羽撃く雀、と 宇宙に
星が溢れ 雫と為って
降り注ぐ幻想的な絵画
なんだよ。❝
❣其の絵画の 素晴らしさ、感激して
夜、僕と一緒に桜の下を
飛びたい。と 云うんだね。🦜
「でも 其れは、絵画の世界。で有って
雀は、早寝早起き。で 夜は
飛ばないんだよ。」
❣其れでも、娘すずめ、しゃん。の
願いだから 夜、桜の下で
春の訪れを祝ったんだけど
星が溢れる、宇宙に 感激して
羽撃く、娘すずめ、しゃん。の
側で、僕は小枝の上で
寝てしまったんだよ。🦜
❣僕が、目覚めた時、
娘すずめ、しゃん。は
呆れて 帰って仕舞い
僕、一羽。星が溢れる。空を
寂しく眺めて居たんだね。🦜
《幾ら、有名な 画伯。でも
自然の生態。を知らなければ
僕は尊敬しません。》
❣雀は、人間、しゃん。の様な
夜桜見物、する事は 絶対に
有りません。🦜
🦜🦜🦜
(やすらかな瞳。)🦜
あのね
僕の瞳を見て、・・時々
つぶらな瞳。言われる事が
有るんだね。
其れは 僕が未だ幼さが
残って居るから
なんだね。🦜
「でも 娘すずめ、しゃん。は
年下なのに 時々、菩薩。の
様な やすらかな瞳。に成り
有りの儘を見詰め、全てを
包み込む様な[半眼。]で
僕を見る事が有るんだよ。」
❞確かに 頭脳明晰、聡明。で
賢いけれど やすらかな瞳。を
持つ眷属は少ないんだね。❝
「僕は 慈母観世音菩薩。が
娘すずめ、しゃん。の姿を
借りて 許婚者。として
僕達の関係が上手く
進んで居るか 心配して
見に来て居るんじゃ無いか
と思い始めて居るんだよ。」
❣もしも、そうなら
白眼視、しながら
阿呆う。呼ばわりする事を
止めて昏れる様。
告げ口するけど
思い違いかも知れ無いから
今は我慢んして居るんだよ。🦜
🦜🦜🦜
(ずっと隣で。)🦜
あのね
ずっと隣で。の文章を
書く事は、中々難しいんだね。🦜
「其れは 何故かと云うと
娘すずめ、しゃん。が
僕の隣で ずっと隣で
僕の書く文章。を
見て居るからなんだよ。」
❝娘すずめ、しゃん。の
悪口を書けば 僕はボコボコ、に
されるし 褒め散れば
嘘。を書く事に為るんだね。❞
❣暫く考えた末、句を書く事に
したんだよ。🦜
・此れなら無難に済むよね。
【春隣 ずっと隣が 気に懸かる。】
【寒月や ずっと隣に 君が居て。】
【冬隣 ずっと隣で 笑い合う。】
❣此れには、流石に呆れた様で
つまらなそうに、何処かに
飛んて行ったんだね。🦜
・思わず僕は句詠んだだねよ。
【春風に 重荷降ろして ふとひとり。】
❣でも、後で 此の句を詠まれて
僕は、ボコボコ。にされたんだよ。🦜
🦜🦜🦜