(光の回廊。)🦜
あのね
光の回廊。とは 光に拠って
演出された美しい通路の
事なんだね。🦜
・今は、クリスマス。が近いから
光の回廊。が美しい、んだね。
《其れで、皆んなで
光の回廊。の句を
詠んだんだよ。》
❣僕は、春子だから。
【風光る 光の回廊 通りけり。】
❣娘すずめ、しゃん。は
秋子だから。
【照葉して 光の回廊 現るる。】
❣優しい、叔父しゃん。は
冬生まれ、だから。
【冬の夜の 光の回廊 翁通る。】
《最近、娘すずめ、しゃん。も
投句。に慣れて 句を
上手に創るから
僕もうかうか
してられ無いんだよ。》🦜🦜🦜
🦜🦜🦜
(降り積もる想い。)🦜
あのね
降り積もる想い。とは
時間と共に少しずつ増えて
いく強い感情の事なんだね。🦜
・だから 娘すずめ、しゃん。に
言ったんだよ。
【雪が止まら無いね。】
❞此の言葉の意味。は
娘すずめ、しゃん。への
想いが積もり、止まらない
と云う ロマンチック。な
表現なんだね。❝
❣僕は、期待した答えが
返って来ると思ったんだよ。🦜
❣其の言葉は、
そうね、まるで気持ちが
止まらない、様に
降り積もる、みたい。🦜
「でも、返って来た答えは、
冬なんだから当たり前
でしょう。なんだね。」
❣[雪が止まないね。]の
言葉は、恋人。に使う
常套句。なんだけど
娘すずめ、しゃん。は
まだ、幼いから知らない
みたいなんだよ。🦜
《其れを云うと、また
怒りだすから僕は心の中で
まだまだ 寝んね。だと
苦笑いしたんだよ。》🦜🦜🦜
🦜🦜🦜
(時を結ぶリボン。)🦜
あのね
時を結ぶリボン。とは
単なる物理的な時間を
超えて大切な関係を繋ぎ
留める意味なんだね。🦜
【リボンを渡す意味とは】
❞僕は、まだ幼いから
娘すずめ、しゃん。に
婚約足輪。を贈る事が
出来無いんだね。
だから
願いを込めて、
時を結ぶリボン。を
結んで挙げたんだよ。❝
❣でも、娘すずめ、しゃん。は
口達者、の割りに リボン。
の意味が解らないんだね。🦜
❣自分は、贈り物、では無いと
言って 直ぐに解くんだよ。🦜
❣だから、僕は 婚約足輪。を
贈れる程大人になる迄
待つ事にしたんだけど。🦜
《女の子。は 実に現実的で
有ると熟思ったんだよ。》🦜🦜🦜
🦜🦜🦜
(手のひらの贈り物。)🦜
あのね
雀には手が有るか
疑問に思うよね。🦜
【雀には、ちゃんと手が有ります。】
❞鳥類には 人間、しゃん。と
同じ様に前肢が有り進化の
過程て羽根になり羽根の
付け根には指の骨が
三本存在するんだね。❝
❣すずめ、の手のひらの贈り物は
ささやかで有っても
気持ちの込められた
贈り物なんだよ。🦜
❣邪な考えの持ち主や
欲張り者は、気付かない
程の贈り物なんだけど。🦜
❣でもね、優しい人間、しゃん。や
素直な心の持ち主が
雀。の贈り物に気付く時
人生が変わる程の価値を
持つんだよ。🦜
❣眷属の僕は、此の文章を読んで
雀の、贈り物。に気付いて
幸せな人生を送ってくれる事を
願って止ま無いんだね。🦜🦜🦜
🦜🦜🦜
(心の片隅で。)🦜
あのね
心の片隅で。とは
心のわずかな場所に
記憶しておく事なんだね。🦜
「僕の、お爺ちゃん。に
今 心の片隅に残る
思い出を聴いたんだね」
(其れは)
【千手観音、の眷属。】
❞昔、お爺ちゃん。は、
千手観音、様。の眷属で
二十八部衆、の中で
竜。蛇。夜叉。と共に
金色雀王。として
厄除け。無病息災。を
司る働きをして
居たんだって。❝
・今は、年老いて 見る影も
無いけれど。
❣幢やら、僕の家系は代々
佛に仕える宿命を
背負い生まれる存在
なんだと 心の片隅で
想い初めて居るんだね。🦜
❣僕は、まだ幼いけれど
大日如来、様。の元で
修行をして立派な
鳳凰になり 僕達の子孫が
弥勒菩薩。の眷属に
成る事を楽しみにして居るだよ。🦜🦜🦜
🦜🦜🦜