(もう一歩だけ、)🦜
あのね
もう一歩だけ。とは・・・
もう少しで、成功すると云う
励ましの言葉なんだね。🦜
✣人間、しゃん。は とても
素敵な 言葉を残して居るんだよ。🦜
❞小さな 一歩。
その一歩を
もう一歩だけ 意識する
その 足跡が
宝物になる。❝
【言葉の 意味は解らないけど、
心に響くんだね。】
《僕も言葉を、書いてみた。》
❞稔る 稲穂に届かぬ 嘴。
あと一歩
もう一歩だけ
やっぱり、届かぬ。❝
「此れを読んだ 娘すずめ、しゃん。が
貴方は 雀だから 飛べばいいでしょ、
[阿呆う]と云うんだよ。」
《僕は、本当に[阿呆う]なのでしようか。》
🦜🦜🦜
(見知らぬ街。)🦜
あのね
雀は、渡り鳥では無いし
見知らぬ街。と言われても
普通は上手く答えられません。🦜
「雀は 留鳥で 行動範囲は
精々 200m〜1km位なんだね。
だから、見知らぬ街。は
有りません。」
(でもね)
【僕は、大日如来。の眷属。】
❞まだ 一人前 では無いけれど
お仕事で 見知らぬ街。に
行く事も有るんだね。❝
✣でも 僕は 典型的な
方向音痴。なんだよ。🦜
「お仕事で 幸せを渡す人の
お家が見付けられ無くて
1日翔けて漸く見付けたんだけど」
❣如来様。に・・注意されたんだね。🦜
❞其の話を聴いた 娘すずめ、しゃん。が
少し笑った後に 轟声で[阿呆う。]と
云うから僕の心が傷付いたんだよ。❝
《僕は、阿呆鳥。では無くて
雀。なんだと想うけど・・》🦜🦜🦜
(遠雷。)🦜
あのね
遠雷。とは・・・・
遠くで聴こえる雷の
音なんだね。🦜
・遠雷の、聴こえる 距離は
約20km。位なんだよ。
【雷と稲の関係は、とても深い。】
❞稲妻。に代表される様に
雷、は[稲の奥様]なんだね。
真偽の事は僕には解らないけど
《それは》
雷。の放電により 大気中の窒素が
固定されて肥料と成り稲が
豊作になると 云われて居る。❝
「雷、の神は 言わずと知れた
雷神、様で 眷属は僕が怖がる
毒龍、しゃん。なんだよ
もちろん 僕のお友達では
有りません。」
❣余り、雷神様。に触れると
怒りを 可って僕の頭上に
[雷鎚]を落とされる慄れが
有るので 此の位にしますね。🦜
【雷迄の距離は、・光速が約30万km/秒で
・音速が約340m/秒なので興味の有る方は
計算しても面白いと思います。】
《雀の僕には解りません。》が・・・🦜🦜🦜
(Midnight Blue。)🦜
あのね
僕の《日本国語大辞典 雀版》に
よると日本語では[濃紺。]
もしくは[真夜中の色。]なんだね。🦜
「だから、僕も[真夜中の雀。]の
絵画を描いたんだけど
殆んど、黒一色になったんだよ」
《それでも》
【世界絵画大賞展。に応募しました。】
❞結果。葛飾北斎、の
[富嶽三十六景 神奈川沖浪裏。]
と、並んで 優秀賞。を 金一封を
揃えて頂きました。🦜
❣はっきり、云って 入選した
理由が解りません。🦜
「優しい、叔父しゃん。は お酒を
僕は、ビスケット。を
娘すずめ、しゃん。は クッキー。を
美味しく頂きました。」
【此れを、小雀。七不思議。と云います。】
🦜🦜🦜
(君と飛び立つ。)🦜
あのね
飛び立つ。の意味は
文字どうり空に向かって
移動するだけで無く
感情が高揚したり
活躍し始める様子なんだね。🦜
「風に靡く広大な、稲穂の大海原で
僕と 娘すずめ、しゃん。が
実り始めた 稲穂の実を
食べる 様子を想像したんだよ。」
【僕は、少し気が次第に重く為りました。】
❝雀の、女の子。は 男の子。より
育ちが 早く 身体も少し大きい、
僕が、食べ頃の稲穂を見付けても
僕を 押しのけて先に食べる事は
《自明の理。》で有ります。❞
❣僕は、まだ幼い。[君と飛び立つ。]
時は、僕が、凛々しく。成長して
頼もしく思える迄。
今 しばらく、お待ち願いたく
申し上げ奉る次第で有ります。🦜
🦜🦜🦜