(遠く・・。)🦜
あのね
僕の大好きな
曾祖母、しゃん。が
歳を召されたので
遠くの施設に入る事に成ったんだね。🦜
✣なにぶん、昔の人だから
若者言葉が解らないんだよ。🦜
(だからね、お手紙を
書いたんだね。)
「をち、なる処に往かれし
君なるも 戯れたる縁にしは、
朧げに為らず。
さらなる、御霊ぞ
吾が胸にこそ
有りけむ。」🦜
【意味はね・・・
幼い、僕には詳しい事は
解らないんだよ。】
《でもね》
❝超高齢の、曾祖母、しゃん。も
眼も衰えて 読めそうも
無いから其れでいいんだよ。❞
❣昔から《以心伝心。》・・
と、言って
心は、通じるんだよ。🦜
✷血の繋がりとは、そう云う物なんだね。🦜🦜🦜
(誰も知ら無い秘密。)🦜
あのね
小雀。🦜、にも・・・・
誰も知ら無い秘密が有るんだね。🦜
✣其れは、普通の
雀が持たない
秘密だから、誰一人話た事が
無いんだよ。🦜
・優しい、叔父さん。にも
・今の、娘すずめ、しゃん。にも
「知って居るのは、
・大日如来。様。と僕だけ
なんだね。」🦜
✣もし、知る事が有るならば
将来、共に暮らす様に成った
娘すずめ、しゃん。
だけだと思う。🦜
《その秘密とは。》
【僕の持つ。能力・・・が
❞スタープラチナ・ザ・ワールド。❝
を使う事が出来るだけね。】
❣此の秘密は、話す必要も無いし、
実際に使う必要も無い事を
僕は願って居るをだよ。🦜🦜🦜
(静かな夜明け。)🦜
あのね
僕達、雀の朝は・・
日の出よりも
早起きなんだね。🦜
《朝は、》
✣日の出の15分位前に
目覚めるんだよ。🦜
・だから、夜明けには
詳しいんだけど。🦜
(1年で、一番、
静かな 夜明け。)は
「冬暁。だと僕は思うんだね」
【夜明けが遅い冬の朝、
寒さで冴え光る朝の美しさや
冬の長い夜の冷え切った空気が
朝の澄んだ空に
浮かぶ情景が素敵なんだよ。】
[でもね。]
❝お腹を、空かした すずめ。が
飛び始めると 途端に
雀の鳴き声で、
・賑やかな夜明け。に
代わってしまうんだね。❞
❣此ればかりは、自然の摂理。🦜
[ごめんなさい、]
(Heart to Heart。)🦜
あのね
親しい間柄で
真剣に話し会う
会話の事なんだね。🦜
所謂・・
・腹を割って話す事なんだね。🦜
(だから、本音を言うね。)
「I want to have a frank
talk with
daughter Suzume」
【I really like my
daughter Suzmme】
❝未だ、幼い小雀だけど
許婚者、なんだから
❣此の位は、言っても・・・
いいよね。🦜
✷ 白眼視。しないでね。
(お願い。)🦜🦜🦜
(永遠の花束。)🦜
あのね
僕の・・・
許婚者で
将来の花嫁、しゃん。に
無る筈の
娘すずめ、しゃん。に
プロポーズする時はね。🦜
【ピンク色、の ・スターチスの
花束を贈り物にするつもり
なんだよ。】
(其れはね)
「スターチス。の花言葉は、
《永久不変の誓い。》
つまり、永遠の愛。を
意味する、(永遠の花束。)
なんだね。」
❞メイン、に ならない花
だから・・・
指輪を添えて贈るんだよ。❞
❣きっと、喜んでくれると思うんだ。🦜
・たぶん。 🦜
・おそらく。 🦜
・おおかた。 🦜
・もしかして。🦜
《自信が無くなった。》
🦜🦜🦜