(雪を待つ。)🦜
あのね
夜・・・・・、
音も無く、深々と
雪が降った翌朝は
白銀の世界で
美しい景色に替わるよね。
✣それは、其れは。綺麗で美しい。🦜
✣僕も羽根を膨らせ
(ふくら雀。)に替わるんだね。
✣僕も、〈雪浴び,〉する位
寒さに強いんだけど。🦜
「雪雀、しゃん。には
敵わないだね。
雪雀、しゃん。は
・スノーフィンチ。と呼ばれて
ヒマラヤ。や チベット。
に住んで居るだよ。」
✣標高1500m所に住んで1000m
以下には滅多に降り無いんだね。🦜
✣人間、しゃん。を怖がらないのも
特徴なんだだって。🦜
【そんな処に、住んだら・・・、
初夏の風に揺れる
稲穂を食べれ無いし、
大好きな、ビスケットも
食べれないから】
❝日本に生まれて、よかった、良かった。❞
🦜🦜🦜
(イルミネーション。)🦜
あのね
年の瀬の此の頃は
・クリスマス、イルミネーション。
・年末、カウントダウン。
イルミネーション。
✣夜の街は賑やかで
光り輝く季節なんだね。🦜
「僕のお家の近くにも
イルミネーションが
取り付けられたんだげと、
それは、其れは
綺麗なんだね。」
(でもね)
✣雀は本来、4時半には
眠る季節なんだよ。🦜
✣だから、僕は連日
寝不足に成って
何時も眠たいんだね。🦜
《それで》
【夕方5時から、点灯する・・・
イルミネーションなら観れるし
娘すずめ、しゃん。と一緒に
観る事にしたんだけど
灯りが点灯していた時間に
僕は、居眠りして、目覚めた時は
もう、娘すずめ、しゃん。は
帰って仕舞い、灯りも消えて、
一羽、ポツン。と・・・なりました。】
❞其れから、僕は イルミネーションを
観るたび、憂鬱になるんだよ。❝
(愛をそそいで。)🦜
あのね
優しい、叔父さん。が
まだ、子供の頃の・・・
お話を
僕にしてくれたんだね。🦜
(其れは)
「有る台風の翌日、
叔父さんのお家の
ベランダに 片足と羽根の
折れた雀の子供が
風に吹き飛ばされて
動け無いで居たんだね。」
✣叔父さん。は
テッシュペーパー。で
身体を包みドライヤーで
暖ためて(動物病院。)に
行ったけど。🦜
・もう自然の中に戻れなかったそうで、🦜
【雀は、叔父さん。の家族に
成ったんだけど10年以上
生きたそうなんだって。】
❝僕を始めて、叔父さん、が見た時
余りに、その雀とそっくりで
びっくり、したんだんだって。❞
❣その雀は、叔父さん、の愛を
たっぷりそそいで貰ったんだね。🦜
・僕にも愛をそそいでくれると期待してます。
🦜🦜🦜
(心と心。)🦜
あのね
僕達・・・・・
すずめ、にも
人間、しゃん。と同じ、
心が有るんだね。🦜
・時には、嬉しく。
・時には、悲しく。
・時には、寂しく。
「雀が 人間、しゃん。を
怖がる理由は
稲穂を食べる
害鳥と見做した歴史が
長く有ったからなんだよ。」
✣本当は稲穂に付く虫を
食べる益鳥なんだけど。🦜
✣だから、人間、しゃん。が
優しい 心で接してくれたら
《雀と、人間、しゃん。の
心と心は解り
和えるんだよ。》
✣心を開いた、すずめ。は
手乗りにも成るし、可愛いよね。🦜
【雀の来る家は必ず幸せに成るんだよ。】
(此処だけの話で秘密だげと。)
❞僕が眷属の使いで・・・
幸せを運んで居るからなんだけどね。❞
(何でもないふり。)🦜
あのね
すずめ・・・・・は
秋に成ると
群れをつくるんだね。🦜
(それは)
「群れを作る事で
少ない食べ物が
見つけ安いし、
怖い天敵をみたら
警戒鳴きで
危険を知らせ
合う事が出来る
からなんだね。」
✣雀は常に
コミニケーションを
取って居るだよ。🦜
《時には、群れの中の
女の子、が間違えて
プロポーズする事も
有るけど、
何もないふりを
するんだね。》🦜
【もし、娘すずめ、しゃん。に
知られたら
僕はボコボコに
されて仕舞うからね。】
❝世の中で、怖い物は・・・
・地震・雷・火事・娘すずめ、しゃん。❞
❣触らぬ神に祟りなし。