(鏡の中の自分。)🦜
あのね
僕が・・・、
食べ物を探して
居た時にね。🦜
✣僕と、うり二つの姿の
雀が居たんだよ。🦜
・僕が右を向くと
右を向くし。
・僕が上を向くと
上を向くんだね。🦜
「不思議に思って居たら
娘すずめ、しゃん。が
歩いて来て雀さんの
隣に並んだ時に、
・僕の隣に
娘すずめ、しゃん。が
居たんだよ。」🦜
✣僕は、びっくりして
訳が解らずに居たらね。🦜
✣娘すずめ、しゃんが
大笑いしてから
《鏡。》を説明して
くれた。🦜
✣女の子は、毎朝《鏡。》で
お化粧するんだって。🦜
【つまり、雀さん、が僕で、
《鏡。》の僕が、雀さん。】
❝訳が解らないから。
・僕は其れから《鏡。》が
嫌いになった。❞
(眠りにつく前に。)🦜
僕が・・・
眠りにつく前に
する事が
有るんだよ。🦜
(僕の、お家にはね。)
・TV、は無いし。
・スマホ、も無いし。
・読書も、出来無い。
✣だから、17時頃寝て
朝、4時頃起きるんだね。🦜
「すずめは、寝る時
にはね。
朝と同じ様に
いっぱい、囀るんんだよ。」🦜
《そして》
✣さえずり。の お勤めが
終わったら
安心して
眠りにつくんんだね。🦜
✣さえずり、は
御経、祝詞。と
同じなんだって。🦜
【つまり、雀の先祖代々
受け継げられた。伝統有る
儀式、と教えられたけど
本当かどうかは、
僕は知らないんだよ。】
❝今度神様にお会いしたら
聴いてみるかな。❞
(永遠に。)🦜
あのね
昔の人達はね
永遠の生命を
探したんだよ。🦜
✣不老不死、だね。
「でも、そんな物は
無かったんだよ。」🦜
✣それは、地球上に
生命が 始めて誕生
する為の条件、
約束。
だったからなんだね。🦜
【少し、哲学的な話だけど
解ってくれたかな。】
(理想郷。)🦜
あのね
僕の・・・・。
大好きな物はね。🦜
・青い稲穂。
・春咲く桜の蜜。
・何処までも広い大空。
・安心して眠れる樹のお家。
(忘れていけない)
・お友達の、娘すずめ、しゃん。🦜
✣此れが、揃えば
僕の理想郷、かな。🦜
「でも、僕の持ってる
百科事典に拠ると
理想郷、とは
《想像上の理想世界。》
・何処にも無い世界。と
書いて有る。」🦜
✣僕は、大好きな物だけで
理想郷。を創れるけど。🦜
【世の中の、人達は
余程理想が
高いいんだね。】
❞別名・・・、
強欲と 思うけど。
違うかな。❝
(懐かしく思うこと。)🦜
あのね
僕が・・・、
始めて飛べる
様に成った頃。🦜
・お母しゃん、が
僕を、優しい
叔父さん、の所へ
連れて行って
くれたんだよ。🦜
✣僕を、叔父さんに
見せたかったんだね。🦜
《其れが、僕と叔父さん
との、長いお付き合いの
始まりなんだけどね。》
「叔父さん、は
すごく喜んで
僕、を手の上に乗せて
遊んでくれたし。
〔ビスケット。❳ と言う
食べ物をくれたんだよ。」🦜
✣稲穂に比べて
甘くて、びっくり
する程
美味しかった。🦜
【今思えば、叔父さんも
若かったし、ビスケットの
味も・・懐かしく思うよ。】