(カーテン。)🦜
あのね。
・何時も僕に
優しい、
叔父さんがね。🦜
・僕の為に
カーテンの
付いた、小さな
寒さ避けの
避難小屋を
作ってくれたんだよ。🦜
「普通の
寒さなら、
《ふくら雀。》
になって、
寒さは凌げる。」🦜
・でも
✣大寒の、吹雪の
時はさすがに
耐えがたき
寒さんだね。🦜
✣そんな時の為に
叔父さんに、
お願いして、
避難小屋を
作って貰ったんんだよ。🦜
【ただ、余り小さ過ぎて
僕が、入るの
がやっとで
娘雀しゃん、が
入ると僕が入れないんだよ。】
(涙の理由。)🦜
あのね
よく・・。
(雀の涙。)と
言うよね。🦜
・給料か少ない事。
・ボーナ゙スが少ない事。
・小遣いが少ない事。
(量が少ない、時に使うけど。)🦜
《すずめの僕に失礼なんだよ。》🦜
「すずめ、は
本当は
心優くて、
情け深いんだよ。」🦜
✣家にお金が無くて
病気の家族の
治療が
出来無い人を
見ると🦜
✣雀は涙、流して
神様に伝えて
回復を
願いするんだよ。🦜
【その優しさ、と
情け深さが
有るから、眷属の一員に
成れたんだからね。】
(ココロオドル。)🦜
あのね
僕は、まだ
幼いから
心躍る様な、
恋愛も経験も
無いし、🦜
・相手も居ない。
《でもね。)
「欣喜雀躍、する様な
事なら
有るよ。」🦜
・それはね、
つらい修業に
耐えて、
✣神様に、認めて
貰い
・眷属の大役を
任された事かな。🦜
✣其れは、それは。
嬉しかったよ。🦜
【今度は、
さらに修業をして
狛犬しゃん、
みたいに
神殿守護。
を任されたたら
もっと心躍るけど。】
❝綺麗に成った娘雀しゃんと
心躍る恋を夢見てるだよ。❞
(束の間の休息。)🦜
あのね
朝早くから
食べ物を探したり
すると、
やっぱり疲れるよね。🦜
・特に、子育ての
時期は特に
疲れるんだね。🦜
・そんな時は
束の間の休息を
取るんだけど。🦜
「僕達、雀は羽根を
休めるだけで無く
とまり木で、
眠る事も
出来るんだよ。」🦜
✣それは、足に鋭い
爪が有って
指が、前に3本
後ろに1本。で
✣身体を沈めると
足に力が入るからなんだね。🦜
【これを、止まり足。と
呼ぶんだよ。】
✣長い歴史の中
で出来上がった結果なんだね。
(力を込めて。)🦜
あのね
僕は
まだ身体が
小さいから
・重い物や
大きな物は
運べない。🦜
(でもね。)
・幸せだとか。
・果報だとか。
・好運だとか。
「心を満たす
感情なら
運べるんだよ。」🦜
✣神様の眷属としてね。🦜
【僕は、雀だから、・雀耀。
・力を込めて
《幸甚の至り。》を
運ぶんんだよ。】