(裏返し。)🦜
あのね。
此の前
僕達 すずめ、の
健康診断が
有ったんだよ。🦜
(その時にね。)
・すずめ、はね
外見で
《男の子、か
女の子、か。
見分けが
付かなかいんだだよ。》
✣その時に
「お医者さんが
無理やり
僕を、裏返しに
したから
僕は、恥ずかしいし
びっくりして
お医者さんの、手を
噛みついたんだね。」🦜
【先生が、びっくりして
力を入れたから
僕は、気絶したんだよ。】
❝もう、健康診断は
絶対にしないと決めた。❞
(鳥のように。)🦜
あのね。
・鳥達は・・・ね。
空を自由に
飛べるし
誰にも
束縛されないからね、🦜
・羨ましく
思うかも知れない。
(でもね。)
「鳥達には
怖い天敵や、
厳しい冬を
乗り越えなければ
いけない。」🦜
《だからね。》
✣今年生まれた
鳥のなかで
来年まで
生きられるのは
・10羽の中の3羽位の
エリート。
だけなんだよ。🦜
❝今度、鳥達を見たら
可愛がって
あげてね。❞
(さよならを言う前に。)🦜
僕が・・・ね、
娘すずめ、しゃんと
稲穂の取り合いで、
・ものすごい
喧嘩をしたんだね。🦜
・僕も、完全に
怒ったし
二度と合わないから
さよならを、
言おうと、思った
本当・・に。🦜
(そしたらね。)
《眩く輝く、雀が現れて。》
「翼。あなたは
どんなに
さよならを、言っても
娘雀さんと
結ばれるのよ。」🦜
✣微笑ましく、言うんだね。
❝きっと、大人になった
未来の
娘雀しゃん、が
僕を、なだめに
来たんだね。❞
(空模様。)🦜
あのね。
ツバメしゃんが
飛ぶ姿は
青空が素晴らしく
似合う。🦜
《戦闘機みたいに飛ぶ。》
(でもね。)
「すずめ、には
青空は、似合わないし
どちらかと
言うと、
雨上がりの空が
似合うんだね。」🦜
✣少し、雨粒の残こる
草木の上を
羽ばたく姿は、
ヘリコプターが、
ホバリング、
している様に
見えるから
なんだね。🦜
(鏡。)🦜
あのね。
僕にそっくりで
僕が、睨むと
睨み返して、
僕が微笑むと
微笑み返す。🦜
・不思議な
雀、が居たんだよ。🦜
・なかなか、
姿が素敵だった。🦜
(だからね。)
「娘雀しゃん、に
教えてあげたらね。
そしたら
それは(鏡。)と
言う物で、
・雀は、鏡に
写った、
僕なんだだって。」🦜
【世の中には、
不思議な物が
有るんだと、僕は
感心したんだよ。】