(手を取り合って。)🦜
あのね。
最近、お友達が
出来たんだよ。🦜
僕と同じ位の
娘すずめ、しゃん
なんだけど、
(すごく個性的
なんだよ。)
「普段は
とっても、
優しいんだけど
ときに、
気性が
荒く為る
ジャジャ馬、
なんだよ。」🦜
・《首を、少し傾けた姿は
素晴らしく、可愛くて
キュー卜・・なんだけど、》
・此の前なんか、とまり木の
取り合いに
なって僕の脚を
掴んで、
馬乗りになって
眼光鋭く睨むんだよ。🦜
【凄く、怖かった。】
✣でも、普段は仲良しなんだ。🦜
(優越感、劣等感。)🦜
あのね。
僕も、少しだけ
優越感が
有るし、
劣等感も有るよ。🦜
(それはね、僕が
神様の使いの《眷属》
で有るからじゃ
無いよ。)🦜
・そんなの、自慢にも
成らない。🦜
(僕の、優越感はね。)
「日の出前に、目覚めて
皆んなに
幸せを、渡す
役割を持って
いる事なんだよ。」🦜
✣ 劣等感は
僕が、まだ
小すずめ、だから
・雷様の[ゴロゴロ]が
怖い事かな。🦜
(これまでずっと。)🦜
あのね。
僕くんちの、
近くの家の
おじさんが・・ね。🦜
・僕が生まれて
から
これまでずっと、
(食べ物や
飲水を
世話してくれたから。)🦜
・僕も・・大きく成れた。
(だからね。)
「お礼にね、
おじさんの
誕生日に
僕の家族みんなで、
僕の、姿を
見せて、・・、
誕生日の、歌を
プレゼントしたんだよ。」🦜
【おじさんの、笑顔が、
とても素敵だった。】
(1件のLINE。)🦜
僕はね。
すずめ、🦜
だから。
(スマホ、なんて
知らないし
LINE。なんて
解かんない。)
《でもね。》
「朝、早起きして
稲穂を
食べ様と、
したらね。
道の端に
とっても、
素敵な、雀が、
居て・・。
僕。びっくり、
したんだよ。」🦜
【その話を、物知り
お爺しゃんに
話したら
LINE、スタンプ。
なんだって~。】
✣本物なら、僕の
お嫁しゃんに、したのにな〜🦜
(目が覚めると。)🦜
僕が・・・、
目覚める時間は
日の出前の
十五分位前。
(東の空が
明るくなる頃、
お日様より
早起きなんだよ。)
《でもね。》
「朝、鳴くのは
朝が来てうれしい
からでは無くて、
・僕みたいに
恋人が
居ない[雀]はね🦜
・恋人が、
欲しい事を
必死に、
アピール。
して
いるんだよ。」🦜
【僕も、優しくて
かわいい。
娘雀しゃん、が
欲しいな〜。】