(七夕。)🦜
あのね。
(今日は七夕だから。)
・僕が
まだ、物心が、
つき始めた頃の
《七夕と雀の
お話を、するね。》🦜
[それは・・]
「有る朝、お母しゃん
雀が病気になって
天の川の、水を飲めば
元気になると、聴いて。
天の川に行くんだけど
子雀の、羽根では
行けない。🦜
すると、
天から(振袖が、)
降りてきて
【振袖の袖は、
雀の羽根。】
・雀は
無事 天の川の
水を、お母しゃん
すずめに、呑ませて
元気に成る。
お話。」🦜
✣でも、僕が幼い頃の話だから
もう、忘れちゃた。🦜
(友達の思い出。)🦜
僕ね。
ずっと前だけど
人間しゃんの
・お友達が
居たんだよ。🦜
・朝、日の出前に
車の中で
朝ご飯の
お握りや
パンを食べる時、🦜
《少しだけ、僕の分を
別けてくれるん
だよ。》
・それを
他の鳥が
食べ様とすると
追い払って
くれるだね。
(だから。)
「僕は、その人が
大好きで
手に、乗ったり
僕が、歌を
歌ってあげたんだ。」🦜
【でも、今は病気で
家で治療中だから、
時々お見舞いに
行くんだよ。】
(星空。)🦜
広い星空には
さそり座、
山羊座、
そのほか
いろんな星座が
有るけど、
何故か
《すずめ座が無い。》
・僕は、鳥目だから
大きな星座しか
視えない。🦜
でもね
(一番綺麗で、大好きな
星は
シリウスなんだよ。)🦜
・何時か
「此の広い星空の
中で
一番綺麗な星座。🦜
そして・・・
願いを、叶えてくれる
✣幸せの・・。
【すずめ座】が
見つかる事を
僕は、信じてるんだ。」🦜
(神様だけが知っている。)🦜
あのね。
すずめ・・・はね。
・他の鳥みたいに
綺麗では無い。🦜
(それはね。)
「昔、神様が
病気に成った時
本当は、
・白くて、綺麗だった雀が
泥だらけに
成りながらも
一番に
掻けつて
神様の
看病をしたから
なんだね。」🦜
【此の話は、
僕のお祖父ちゃんから
聞いたけど
何故か、涙が
出るんだよ。】
(この道の先に。)🦜
・僕は、
すずめ・・だから
身体は
とても
小さい。🦜
(でもね。)
「昔・・書かれた
《日本書紀》
には、とても
縁起が良い
鳥で・・、🦜
・鳥の
頂点に立つ。
鳳凰の
幼鳥と
記されて
居るから、
僕も、鳳凰に
なるんだ。」🦜