『11.80！！凄いな逢沢！』

監督の声、自分の息、それ以上は入ってこない

軽く歩いて 深く息を吸って

落ち着いてきた

数十秒前のシーンを頭で再生する

あぁ、監督の言葉には『怪我した割には』って付くんだろうな

世間的に見れば私はすごい

怪我をして1度は選手の道を離れたものの、
ここまで復帰出来た

でも、どうやっても小学生のわたしを越えられない

走るのはまだ好きなのにな

暗いものに包まれる前に私は練習に戻った


記録より

あれは桜が散って葉っぱになり始めた頃、
少し変な時に君は転校してきた。

特にパッとしない日々を過ごしていた僕にとって
君はすぐに特別になった。

最高の出会いだと言えただろう
僕が僕の終わりを知ったその時までは


タイトル：時を告げる

言葉はいらない、ただ、
一緒にいれればそれで良かったんだ、

あなたの幸せを願っているから、
この恋が上手くいかなくたっていい

でもね、神様、
わがままひとつ言うのなら
上手くいかせてくれたっていいのよ？

蝶よ蝶よ
ふわりふわりと どこへゆく
あっちにいったりこっちにきたり
わたしはかわらず待っているよ

花よ花よ
昨日も今日も凛として
いつもあなたは綺麗だね
明日のこの場所で待っててね













(追記)
言葉の意味知らずに思うままに書いてしまった…