心の境界線
あの子が境 界線をつくった
「なんで」って 言葉は届かない
あの子に嫌われたくな くて一生懸命だったのに
あの子から話してく れることがなくなって
私から話したくて も離れてて届かない
この境界線 さえなければ
なければ なかったなら
彼女が話さないなら 自分も離れればいい
そう思って しまったんだ
透明な羽根
私ね、飛ぶの
ここから、4階校舎の窓から
実は飛べるか不安なの
4階なんて、確実に飛べるか怪しいもの
でも、私にはこの羽根が、透明な羽根があるもの
きっと、飛べるよね
飛べたら明日私は有名人になれるかも
透明な羽根で空飛ぶ少女、なんてね
じゃあ、飛んでみよう
さん、に、いち
灯火を囲んで
ご飯を食べよう
昨日の敵は今日の糧
明日の自分が糧にならんよう
最後かもしれぬ食事を共に
灯火を囲もう
冬支度
冬か……もう冬なの!?
朝食を口に詰めながら、ふと思った
冬にはしないといけないことが沢山ある
1. 夏の薄っぺらいタオルケットくんから
ふかふかのお布団さんを棚から出してあげること
これは冬に必須よね!
2. 厚手のお洋服さんたちを洗濯して
薄手のお洋服ちゃんたちとバトンタッチすること
今年も沢山着てやろう!
3. 温かいお茶の箱セットと
心地の良い香りのハンドクリーム買うこと
小さなことだけど大切よ!
あっ!おばあちゃんがお惣菜作ってくれるんだった
冷蔵庫の中身を出来るだけ空にしておくこと
追加しておかなくちゃね!
時を止めて
まずい、終わらない
家ではぐーたらしてる私
学校じゃそこそこ優等生で通ってる
勉強ができるわけじゃない
ただ静かで、迷惑や手間のかからない生徒ってとこ
だから提出物くらい終わらせないと
急に物事が出来なくなるだけで周りに
異常に心配されてしまう
大丈夫の雨でずぶ濡れにされてしまう
だから今思うことは
時を止めて
ただ、そう思いながら
時が止まらないことを分かっていながら
課題に黙々と手を動かすのだった