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9/17/2025, 1:07:17 PM

〜靴紐〜
『あの、靴紐解けてますよ』
後ろから声がした
え?あ、ほんとだ
その時目の前には車が走っていた
『よかったですね』
声がした方を向くと男が一人浮いていた
『あ、僕ですか?僕はここの交差点で靴ひもに気づかず』
そこで話すのをやめた
亡くなったのかな
『次は気をつけてくださいね』
そう言って私の後ろについた
え?なんで???
そうして私と靴紐霊との散歩が始まった


9/16/2025, 2:03:31 PM

 「答えは、まだ」
  体育大会の片付けを終え、君に呼び出さた体育館裏
 君に告白された僕とあわてる君、そんな君は言う
      「答えは、まだ教えないで」
  疑問に思う僕、静かに去っていく君
 答えを教えたらだめ、どうしたらいいのだろう
 友人に聞くと言われた
    「そんなの卒業式に決まってんだろ」
   僕は卒業式まで答えを言わないようにした
       
       そんなこんなで春が来た
       君を体育館裏に呼び出した
      時間を一時間遅れてきたのは
       
       君が亡くなった話だった

     年が2つ増え、久しぶりの体育館裏
      答えは、もう教えられない
       そんな言葉を飲み込んで
      
    
    『答えは、まだ教えられないね…』
  
   
     
  


  
 

9/15/2025, 12:51:03 PM

センチメンタル・ジャーニー
 
<  あぁぁ……
  あの女がよぉ…
 
                 まぁまぁ    >
                なんだっけ、浮気?

<  あの女おかしいよ
  3人と浮気だよ意味分かんね〜
      
             そんなやつもいるんだな >
          まぁ、そのための旅行だからね

<  ありがとなぁ!
  やっぱ持つべきは友だな!

                  …そうだね  > 

<  お前、酒すすんでねぇな!
  さては!明日予定でもあるのか!?

               んなわけ無いでしょ >

<  そうだよなぁ、そんないわれたら
  おれ、ないちゃうよ…

                あぁ、かわいい… >

<  んぁ?なんかゆったか?

                いや、なんにも? > 
                 お酒美味しい?  

<  あったひまえよぉ!
   
                酔っててよかった >
           大好きな俺の『友』だから…ね          

9/14/2025, 4:10:40 PM

君と見上げる月…🌙

 あなたと見上げる月はいつも寂しくて
 あなたの横顔、月に照らされ寂しく光る

 君と見上げる月はいつも届かなくて
 君に捧げる言葉、全て君の耳には届かない

    『あなたと見る月は綺麗です。』
   
    『明日もきっと綺麗でしょうね』

9/13/2025, 11:56:24 AM

            空白

 『                  




             .,.



                         』
                   
          よく見てみて

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