例えば・・・
不意に立ち入った本屋で
もし 君の絵を見つけたら
そこに君の名を見つけたら
心から願って止まなかった
やっと形になった君の夢を
この手に取る事が出来たなら
純粋な君が
照れながらもいつも
沢山 伝えてくれた
聞き慣れてしまっていた
「愛してる」
の言葉よりも きっと
嬉しくて 嬉しくて
心の底から嬉しくて 私は
その場に崩れ落ちて
溢れ出る涙を
止められなくなるだろう
悔いてはいない
さよならをした
あの 夏の日
君を解き放つために
心に鬼を迎え入れた事を
「涙の理由」
書く習慣
開いてみると
増えてる♥
ココロオドル瞬間
「ココロオドル」
「描いてるの?」
後ろから首に手を回してhug
ちょっぴりお邪魔
貴方はペンタブを置いて
私の手を摩りながら聞く
「ティータイム?」
終わりが来る事など
知らないでいたい
二人だけの
優しい時間
「束の間の休息」
雨の
My Birthday
空よ
貴方も泣いてるの・・・?
一つのフォルダに纏めた
貴方との思い出達
もう振り返らない
今
揺らぐ心に力を込めて
クリックした
さよなら
愛した人
「力を込めて」
過ぎてみればあっという間の
よろめきながらも歩いてきた
険しいだけの旅路を振り返れば
痛みはただの記憶になり
思い出もただの記録になった
終わりにはきっと
自分を赦し
全てを赦し
経験という名の手土産を携えて
全てであり一つの
光へと還って行くのだろう
「過ぎた日を想う」