わぁ！
けん君、自分でズボンはいたね
あかねちゃん、残さずごはん食べたね
がんばったね！

子供はほめてほめてほめるもの。
ほめられた分だけ
ほめマークが貯まる。
貯まった分で
人格が形成されていく。

でも、怒られたり無視されたら
ほめマークが減ってしまう。
どんどん減って
最後はに無になって
側にいるのに存在が
なくなってしまう。

僕はここにいるのに
見つけてよ。

ほめてあげて
ほめてあげて
無になってはいけない。

#543 わぁ！

終わらない物語

人生半世紀も過ぎ
人として一通りのことはやってきた。
これから余生をどう過ごそうかと
考える時期に入る…
のが通常だと想う。

ところが私は想うところがあって
この歳で
国家資格を取り
新境地へと足を踏み込んだ。

逆風にかがむ体勢で一歩
そのまた一歩と進んでいる。
知らないことだらけだ。

私の人生物語は
まだ終わらない。


#535　終わらない物語

私は嘘をついたら
　　　　　顔にでる。
相手の反応を
　　　　ちらちら見る。
やさしい嘘でも
　　　　嘘には変わりないから。

#522 やさしい嘘

瞳をとじておやすみなさい
側にいるから
安心して

無防備な顔をして
どんな夢をみているのかしら

あ
今笑った
きっと楽しい夢をみているんだね

夢の中に私はいるのかしら
あなたの大切な１人でありたい。


#512 瞳をとじて

私の進むべき道はどこなのか
羅針盤に聞いてみる。

え　そうなの　
それが私が行くべき道なの
一度も通ったことのない道だけど。

あなたが座した道なので
通ってみることにした。
やはり逆風で経験したことの
ないことばかり。
一歩進むのが精一杯

道の向こうに何があるかは
まだわからないが
羅針盤が指した道を進んでみよう
私にとってより良い道ならば。


#501 羅針盤