3/24/2024, 11:26:23 AM
雨が降っている。
傘はない。
あるのは、雨が肌に伝う冷たさと
流されていく虚しさのみである。
水溜まりを覗く私の目に
光はあるだろうか。
ふと顔をあげると、遠くに青空が見える。
雨が降っているのは
きっと今だけ。
3/24/2024, 9:00:51 AM
私の中で異端だった彼がいうには、
私もまた異端であったらしい。
しかしすれ違ってしまったままの関係では
疲労していく一方である。
特別であったはずの関係が
普遍へと化してしまった成り果ては
心地良いものでは無いことを学ぶ。
私はこの選択を後悔しない。