たった一つの希望
希望。昔は憧れてた。
上位互換もいない。たった一つの希望になれたらって思ってた。
でも、私みたいな凡人は希望の踏み台にならないと。
そんな人生も楽しく思えてきた。
多分あの子のおかげ。
あの子はたった一つの希望?違う。
あの子の上位互換だって沢山いる。
でも私から見たらたった一つの希望。
そうか。こんなんでいいんだ。
みんなの希望になんてならなくていいのか。
誰か1人にとっての希望でもいいのか。
その1人がいなくても自分がいる。
思ったより簡単だね。
欲望
一回でもいいから愛に支配されてみたい!!
今までずっと八方美人に振舞ってきた
でもそれだと面白みがないんだって
女って人の愚痴を共有できないと1番をくれない。
男ってベタベタしないと1番をくれない。
あの子の方が好き。何回言われたんだろう。
私、君になにか悪いことしたかな?
私、君の陰口、訂正して回ってたんだよ
なのに君の事を悪くいうあの子の方が好きなんて、
私、あなたのこと好きだったよ。
私、あなたのことを考えては顔を赤くしてジタバタしてたよ
なのに、色んな男に抱きついて回るあの子の方が好きなんだよね。
君が1番!君しか要らない!
誰かにそう言ってほしい。
誰でもいい。
私のことを縛ってもいい。
永遠の二番手。予備。
誰か!私のそんなレッテルを引き剥がして!!
今日にさよなら
私は毎日が楽しい。自分のことが大好き。
誇れることなんて特にないけど、
そのことにいつも悩んでばかりだけど、
あの人には好いてもらえないけど、
なんかどうでも良くなった。
誇れることのない。ただの凡人。
そんな自分が親しみやすくて大好き。
他人は私と誰かを比べて順位をつける
他人は私に求めすぎている。
あの子の方が上。もっとこうしろ。
昔は私も他人と同じように自分に順位をつけて、色んなことを求めてた。
でも自分の言動は自分が操れる。
自分で悪い方向に自分を操作して自分を追い詰めるなんて馬鹿だ。
今日もお疲れ様。自分を褒めながら今日にさよなら。
待ってて
マイペースだね。
そう言って、みんなで先を行った。
振り向く気なんて無い。
待ってたら時間がもったいない。
みんな、そうして1歩。いや、何歩も先を歩く。
立ち止まってみる。
みんな、私には気づかず前に進む。
先週、あの子と歩いてる時、ふとそんな経験を思い出した。
立ち止まってみる。
どうしたの?早く行こ!
優しい声と笑顔。
どこにも書けないこと
私、みんなのこと微塵も信用してない。
好きな人を言ったら言い広められると思ってる
誰かの愚痴を言ったら告げ口されると思ってる
会話は戦い。絶対にボロを出してはいけない。
相手の性格を分析しなければいけない。
親友なんて言われても
私からしたらただの敵。
そんな戦いに疲れ、授業5分前机に座る。
隣の席の君と話す時間は楽しい。
楽しいけど緊張する。
体が浮いてるみたい。
眠くなるくらいリラックスできる。
ありがとう。