10/25/2022, 11:07:06 PM
たった一度の人生
色付けていくのは誰と共に過ごすかだ
何色になるかは友の色によって変わる
黄色の友は晴れやかな道に
緑の友は穏やかな道に
黒くなれば奥深く道を染めていく
つまり自分の人生を鮮やかにできるのは
周りの人の色であり
他の誰かの道を色付けるものは
自分自身の持つ色なのだ
10/24/2022, 10:42:16 PM
怖くて手を伸ばす
掴みたいもの手放したくないものが
大人になってどんどん増えていく
離れないように強く縛り付けても
時が過ぎれば
自ら羽ばたいて離れていくだろう
その時わたしは
行かないでと叫ぶだろうか
自由に空を駆ける姿を
心から愛せるようになるだろうか
10/24/2022, 6:34:58 AM
目を閉じて
深く息を吸ってみる
何も考えず
風を感じ、音を遮断し
地に足がついていることを
体感するのだ
生きていることを
実感するのだ
そして
広く続く青い空の一郭に
私が存在していることを
「ありがたい」と
喉の奥を熱くして言葉にできるのだ
10/18/2022, 3:10:40 AM
人は誰しも闇を持つ
その闇をどれだけ埋めようと努力しても
決して消えることはない
過去の傷が
永遠に消えない傷がいつも心を覆ってくる
忘れてしまいたくて
涙で必死に流そうとするけれど黒く滲んで荒んでいく
忘れられなくて苦しんで落ちていく
そんな自分にそっと手を差し伸べて
掬いあげてくれる人はどれだけいるだろうか
10/15/2022, 10:20:04 AM
何者かになりなくて
特別な何かになりたくて
自分の可能性の限り
努力し続けた
見渡せば周りは皆鋭い眼差しで
未来をみている
その瞳はキラキラと力強く輝いていて
羨ましく妬ましく思える
時々思う自分の努力が正しいか
その答えに悔い無く生きられるように
自分も何かを掴める未来に
ただひたすら目を向けていよう