5/11/2024, 3:14:00 AM
「モンシロチョウ」
綺麗だと言うから見たら、見れば見るほど気持ち悪くて、だけどこれを綺麗だと思えたら、君の視界を感じられただろうか。
4/25/2024, 10:47:02 AM
「流れ星に願いを」
何に願っても、自分が叶えなくちゃいけないことを知ってる。
1歩ずつ歩むしかない事を知っている。
たまにふと、虚しくなって止まっても。
欲しいから、諦められないことを。
僕自身、1番わかっている。
願いは呪いだ。こんなに苦しい、意味のある時間は無い。
4/24/2024, 2:15:31 PM
「ルール」
ただ、自由に書きたかった。
ルールに縛られない為に書いて、呼吸して、また書いて。だけど、同じ場所に留まるうち、呼吸ができなくなってきた。
誰も私を知らなければ、書きたいものが書けるのに。息ができるのに。
別の金魚鉢にうつれば、また、綺麗な金魚に戻れるだろうか。
10/16/2023, 10:40:01 PM
「やわらかな光」
取り込んだタオルをふんわりとたたむ午後。
洗剤のいい匂いが部屋を包む。
窓から差し込む淡い陽の光に微睡んで、ハッとした。
まだまだ、夜まで眠れない。
9/29/2023, 11:42:54 PM
「静寂に包まれた部屋」
ふわりと漂う、お香の柔らかい煙。
仕事終わりの脳に沁みる、金木犀の香り。
誰も居ない、自分と本だけの時間。
ページをめくる音が、心地いい。
文字に目を通す時間が、ただ、過ぎていく。