〚もう一つの物語〛
人の数だけ物語がある
人は己以外の、もう一つの物語に触れたときどう感じるだろうか
嫉妬や憎悪、優越感、愛着、親近感、様々あるが、その勝手な決めつけや偏見によって人を傷つけたり苦しめたりするようなことはしたくない
だからこそ、曇りなき眼を養っていきたい
明るい生活から暗い生活へ入り、それで暗さに慣れていない故に見えないのか、あるいは暗闇から白日のもとへ出たので、あまりの明るさのために目がくらんでいるのか
前者は蔑まれ、嘲笑を受けるだろう
一方で後者は憐憫を買われ、過度に同情されるだろう
〚紅茶の香り〛
紅茶の香りは深い温かさと豊かな複雑さを併せ持ち、心地よいリラックス感をもたらす
一口啜ると心身がじんわりと温まり疲れた日々を忘れさせてくれる
〚愛言葉〛
言葉って使い方によっては人を殺せる
昔、ある人から不意に出た言葉で私はひどく心を痛めつけられた
今でも忘れはしない
時々思い出しては胸がぎゅっとなる
でも、言葉って使い方によっては人を救える
お祝いの言葉や励ましの言葉、応援の言葉
そんな愛のこもった言葉で人は幸せを感じられる
人間がコミュニケーションをとる上で言葉は欠かせない
だから大事に慎重に使っていきたい
最後まで読んでくださりありがとうございます(_ _)
本日もお疲れ様でした✨
〚友達〛
大好きな君
昔、転んで怪我した私をおんぶして家まで送ってくれた君
先生に怒られてずっと泣いてた私に手作りのテディベアをくれた君
学校を休みがちだった私に「一緒に教室入ろう」と毎朝誘ってくれた君
私はそんな君が大好きだよ
でも、君には今彼女がいるんだよね
勝手にショック受けてた私
「なんで目腫れてるの?泣いたん?」
そんな純粋な瞳で見つめられたらもっと胸が苦しくなるからやめてほしい
「君に彼女ができたから泣いたんだよ」って言ってやりたい
と思いつつも結局出る言葉は嘘ばかり
「なんでもないよ。大丈夫笑」
君の前ではいつも本音が言えないなぁ
きっとありのままの私を否定されるのが怖いからだと思う
それくらい君のことが好きなんだよ
君と私が友達以上の関係になるのは無理だって分かってる
だから、せめて友達以下にはなりたくない
これからもずっと友達として仲良くしてね
君の恋を陰で応援してるよ