したいしたいと思いながら
できていないことがある
願望を後回しにして
周りの声を聞いていた
やる気次第だと知りながら
残せなかった詩がある
絆創膏が剥がれてやっと
私の傷を思い出すみたい
触れられなくなった恋の儚さ
今やっとペンを掴んで
遅ればせながら気づいたよ
振り返ると道端にミモザ
ありがとうを伝えたくて
顔を見上げてもあなたじゃないね
#誰よりも、ずっと
今日はいつになく走った
理想の自分を追い求めて
スタートは少し遅れたようだったけど
ほらね、それがいつもの私さ
どうすれば無限ループを壊せるの?
そうやって考えて行動にしてきたかい
本当はね見えてるんだよね
私を変える方式
あと一歩が踏み出せないなら
何かを犠牲にする覚悟が必要だね
まだその世界を知らないのに
惜しむこともないだろ
的はずれでも構わないさ
思うことがあるならそれが教訓となる
さあ、手を挙げようか
そうイメージするだけでも明日は変わるさ
#ないものねだり
たくさんいると話せないから二人でいよう
それでも言えないことがあるくらいだから
どうしたもんかな
むしろ何も言わず、うちにおいで
そして一緒に寝よう
そうした方が通じることもあるさ
#二人ぼっち
きっとまだ私たちは何も知らないね
私がどんなに卑怯で
不器用で、頑固で、生意気で
怖がりで、強がりで、甘えたがりで
でも頼るのが下手くそで
気持ちを言葉にできなくて
なのに分かってほしいって思ってる
実はそんな面倒くさい人間でも
君に会う時は本当の私なんて見せられない
だから着飾って隠してる
君はそんな私に優しすぎるんだよ
贈り物とか優しい言葉とかは私にとって
「恐れ多い」って言葉がぴったりなんだ
いつか君が本当の私に気づいた時
君はどう変わるんだろう
そんな不安がよぎる
この夢が醒める前に
もっと近くに手繰り寄せてしまいたいのに
#夢が醒める前に
優しさを感じる時
それが優しいって気づく時って
少し時間がたってからかもな
過去のことを振り返って
少し嫌になっても
ここならなんとなく居心地がいい
もっと一緒にいたいって思える
その時はただ自分の欲がそれなだけでも
離れてゆっくり考えると
そこには純粋な人間の善の部分が見えて
あなたをすごく貴い存在だと思わせる
だから待って遠くに行かないでね
私はまだ何もできていないけど
感謝を示したい気持ちは
誰よりも勝ってるからね
#胸が高鳴る