あの時も、今も
僕たちは同じ光を求めて旅をしている
まだまだ終わらないから
怖い、という感情を
これからもたくさん味わうだろう
結局戻ってくるのかもしれないし
二度と戻らないかもしれない
出会った時から生きているこの繋がりは
奇跡なんだと今更気づく
その糸をたどると
きっと同じ傘の下
裾を濡らす雫の冷たさを
分かち合っていたんだね
次は飛び込むだけだ
#奇跡をもう一度
目の奥にいる
私を見つめる私
慣れない世界で邪魔をする
彼女は少し保守的なのかな
誰かの喜びは
私の喜びとは違う
わかっているけど
あなたの視点を共有されると
自分のために選んだ道でも
自分の選択を疑ってしまう
誰のためでもないはずなのに
話についていこうとしてる
ああ、こんなに難しいなんて
誰の目も気にせず
自分の心に
書き下ろすだけのことが
#たそがれ
私は重力と共に生きる
本当はもっと高いところに行きたい
もっと遠くにを見たい
視界が曇らない
クリアな世界は
私に大事なことを教えてくれる気がする
たくさん泣いて
たくさん笑って
たくさん学んで
たくさん失敗しても
まだまだ空間は広がって行く
だからいつまでも満足できない
でもそれが楽しい
きっと明日も
新しい出会いがある
#きっと明日も
私しかいないからじゃない
テレビが消えてるからじゃない
太陽が眠ったから
みんなが夢を見てるから
日中は頼もしいこの壁も
きっとお休みしてるんだな
今はもたれるのも阻まれる
それなのに、
私は身勝手だから
少しだけ静かにギターを弾かせて
裏側の世界は邪魔しない
あなたが叩かれないように
静寂の中で
自分の世界に浸りたいの
#静寂に包まれた部屋
もう私に飽きたの?
それとも罪悪感?
安定した愛がそんなに恋しいか
そんなに守りたいか
そう思うほどに対抗心が湧く
私は知っている
あなたの心をそそる方法だって
あなたを焦らす方法だって
知らないその子と比べなよ
本能のわがままが聞こえてるよ
ねぇもっと聞かせて
優越感に浸りたいの
だからおいで私のところ
それでもあなたは優しいのね
まだこんなに明るいのに
#別れ際に