お題『一輪のコスモス』
あなたにコスモスの花をあげましょう
私の心を示す花
あなたを愛する私があげる
ピンクの一輪のコスモスの花
あなたにコスモスの花をあげましょう
私の心を示す花
あなたと歩む私があげる
真っ赤な一輪のコスモスの花
あなたにコスモスの花をあげましょう
私の心を示す花
さよなら告げる私があげる
黒紫のコスモスの花
お題『秋恋』
気候が良くなってきたので
お外に出てみることにしました
そしたら そしたら
あなたに逢えました
秋はさよならの季節だと
私もそう思っていたのに
なんだか なんだか
恋が始まりそうなんです
『愛する、それ故に』
愛しています だからこそ
あなたに消えてほしいのです
狂おしいほど 愛しているから
あなたを愛せないのです
愛の炎で 焼けてしまうから
あなたにさよならしたいのです
なのに なのに
どうして私は毎日こうして
あなたを見つめてしまうのでしょう
どうして私は毎日こうして
あなたを追いかけてしまうのでしょう
嗚呼悔しい 嗚呼口惜しい
一言嫌いと言えればいいのに
それでさよならできるのに
どうしたって言えないのです
だって だって
愛しているから
くやしいけれど
愛しているから
嫌いだなんて
言えるはずが ないのです
嗚呼悔しい 嗚呼口惜しい
『秋の訪れ』
秋がやってきました
秋が来ると寂しくなるのは
朝と夜が寒いからでしょうか
朝と夜が寒いのは
私が一人だからでしょうか
去年まではあなたがいたから
こんな寒さ 感じなかったのに
今年はなんだか体が冷えて
色んな温もりを借りてしまいます
秋がやってきました
あなたの温もりが恋しいです
『永遠なんて、ないけれど』
永遠なんてないことを
そんなことはわかっているのよ
でも信じてしまうの
あなたの愛が永遠だって
本当は気づいているのよ
この愛に終わりがあること
でも信じてしまうの
あなたの愛が永遠だって
永遠なんてないことを
そんなことはわかっているのよ
だから信じさせてちょうだい
あなたの愛が永遠だって
本当は気づいているのよ
この愛に終わりがあること
だから信じさせてちょうだい
私が眠ってしまうその日まで