「静かな情熱」

　貴方は、真面目で努力家だ。
　苦手な事や困難に合ってもめげすに立ち向かう。
　貴方は、クールに見えるが、静かな情熱を持って、物事を、様々な事をしていく姿に私は、惚れた。
　これからも貴方の後を追いかけ、貴方の色々な表情や姿を見たい。
　多分、私は貴方を忘れることはないだろう。こんなに魅力的なのだから。
　と書いた手紙を貴方に渡した。
　「誕生日おめでとう！」
　アクセサリーが入ったプレゼントも渡した。
　貴方は凄く喜んでいた。
　キラキラの笑顔が見れて良かったと私は思った。
　
　

「遠くの声」

　遠くの声
　聞こえる。
　だんだん近くなってきた。
　家の近くまでくると、聞こえなくなった。
　インターホンが鳴った。
　僕を呼ぶ声がした。

「春恋」

　季節は春。
　君に、恋した。
　春恋だ。

「夢へ！」

　「夢へ！と走っていけー！頑張れー！」
　走りながら大声で僕に君は言った。
　バスの中で、僕は泣きながら君に、大きく頷いた。
　あとで、お礼のメッセージを送っておこう。春は別れの季節だなと思った。そして、出会いの季節でもあるから、新たなる出会いにわくわくと不安を感じながら、僕は、夢へと走っていこうと故郷からどんどん離れていくバスに乗りながら思った。

「元気かな」

　「元気かな。あの子」
　僕は、独り言をつぶやく。
　春休みに仲良くなった子がいた。
　連絡先を交換したけれど、お互い、大学の勉強を優先したいと話し合って、どうしても話したい、会いたいと思った時だけ、連絡を取るようにしている。
　僕は、また会える日まで頑張ろうと思った。