ゆーがめ 普通イカの高校生

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5/24/2025, 6:03:02 AM

『そっと包み込んで』

すべてを、
何もかも。

いつもと同じ
今日という日を
生きるために

すべて
すべて
私の功績も、
私が犯した罪も、
その裏の優しさも、
気遣いも、
生きた証も、
存在も
すべて
すべて
無かったことのように、
そっと包み込んで
「私」が
無かったことにして
「私」という存在で
生きないために。

5/15/2025, 7:03:50 AM

『酸素』

もっと生きさせて。
もっと、もっと、
息を吸っていたい。

生きたい、
生きたい
愛していたい
依存していたい

私には、貴方が必要だから。
貴方がいるから、
私は生きていられる

私にとって、
貴方は酸素みたいで。

行かないで、
生きたいから。
もっと、もっと、
貴方との時間を
過ごしていたいから。

貴方という酸素の過多で
死にたいから。

5/11/2025, 10:33:22 AM

『未来への船』

この広い、
世界という海に
ポツンと浮かぶ、
一隻の船。

いつまでも、
いつまでも、
航海して。

この広い海では、
その一隻が、
未来への船。
次世代へ繋ぐ、
私。

5/4/2025, 9:02:03 AM

『青い青い』

この世界は
空も
海も
青い。
草木の緑だって
あおい。
肌を塗るときも、
青 を塗る。

そして、
青い青い、
君の瞳は、
碧く、碧く、
輝いている。

4/20/2025, 5:27:32 AM

『影絵』

ふちどる形がこの全て。
滑らかなシルエット。
白い壁に映し出された、
灰の影。

ふっと、光が消えた。
ともに白壁の影が消える。

私の記憶みたく。
かたどられた、影絵のかたちが
何もなかったかのように。

すべてが影となるように。

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