ゆーがめ 普通イカの高校生

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6/11/2024, 11:21:36 AM

『街』

昼間には人が栄えて、
夜には静まり返る。
そんなギャップがおもしろい。
いろんな人の声が交わる昼間と違って、
ただこの街の明かりだけがキラキラと光り、
昼間のような、話し声や施設などの音はあんまり聞こえない。

夜、月の光さえもわからないこの街は、
眠らない街。
だった。
そのはずだった。
だんだんと、夜も静かに
あたりは暗くなり
やがて昼間でさえも、
もうあの活気はない。
何が、この街を変えたのか。
何故、昼も、夜も、
至極静かな街になってしまったんだろう。
いつのまにか。

6/10/2024, 12:37:49 PM

『やりたいこと』

やりたいこと。
私のやりたいことって、なんだろう。
自分でもわからない。
でも周りは、みんなは、
自分のやりたいことが決まってる。
そんな環境に、ただ焦る。
──いつになったら自分を見つけられるんだろう。
周りの人はちゃんと目標があって、
それを目指して努力してる。
なんで、私だけ努力するスタート地点にすら立ててないんだろう。


────────────────。
これから見つければいい。
ここから、また始めればいい。
ここから、やりたいことを探せばいい。
それでも見つからなければ、それでいい。
どんな小さな、些細なことでもいい。
直感でもいい。
人生は一瞬で終わってしまうのだから。
今、やりたいことを、
存分に、一生懸命にやればいい。

6/9/2024, 10:25:45 PM

『朝日の温もり』

この時期は、鬱やら5月病やら梅雨やらで、テンションや気持ちが斜め下になる。
人間関係だとか、成績だとか、
忙しさだとか、フラストレーションだとか、
少しずつ、ストレスが溜まってくる。

澄んだ青い空に浮かぶ、少量の雲。
透明な蒼き空から顔をだす、朝日。
その朝日からは、優しく包み込むような熱を感じる。
肌を突き刺すような、ジリジリとしたものではなくて。
だからこそ、忘れられる気がする。

そんな現実世界のことは、
  今なら、忘れられる。

6/8/2024, 10:31:33 AM

『岐路』

岐路は、この世に溢れるほどある。
例えば、人生の、岐路
将来のことでも
今の選択でも、
死ぬか、生きるかでも。
その帰路に立ったとき、
私達が選択をしなければならない。
一つは死、一つは生。
どちらを選ぶかは、私達次第。
明日が必ず来るかどうかすらわからないこの世界で、
人世の帰路での選択は、大きいものだ。
だから私は選ぶ。
自分を信じて。
この先の未来が
どうなろうとも。

6/7/2024, 2:40:52 PM

『世界の終わりに君と』

世界の終わり、
それはいつ来るんだろうか。
今を生きる僕には、
到底、そんな予想はできない。

落ちる、堕ちる、落ちる、堕ちる。
世界で一番愛した君と、
世界の終わり、
どんな終わり方かは分からないけれど。
──例えば、この世界が爆発したとする。

もう、もとには戻れない。
僕が愛した
この空はもう二度となく、
堕ちる。堕ちる。
世界の終わりに、君と。

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